こじらせた初恋
第9章 誤解
翔 side
雅「どうしたの?その顔」
俺はイライラしていた。
イライラしすぎて喫煙室でタバコを噛みながら派手な貧乏ゆすりをしていた。
思うように眠れず、髪うまくセットできてない俺のボロボロの顔を見て相葉ちゃんが声をかけてきた。
俺を返事もせず、その声の主を睨みつける。
雅「何?怖いよ、翔ちゃん」
相葉ちゃんは胸ポケットから自身のタバコを取り出した。
なんだよ。
コイツがちゃんと二宮を骨抜きにしてりゃーこんなことにはならなかったのに。
今まで散々モテてきたんだから、男でもちゃんと落とせよ。
八つ当たりのような感情を抱きながら、まだ吸える長いタバコを灰皿に押し付け喫煙室を出た。
あの日からイライラは治まるどころか、イライラはどんどん募っていった。
俺は泊めないくせに、二宮を止める智。
智と付き合ってるかもしれない二宮。
二宮のあの態度。
俺を突き飛ばしやがって。
どれも何もかも気に食わない。
俺の人生でこんなに思い通りにならないのなんて初めてだ。
こんなイライラを家に持って帰れないと、俺はある男の元へ行った。
潤「何?わ。すごい顔」
俺の顔を見て誰かさんと同じようなことを言う松潤。
翔「なんかうるさいとこ連れてってよ」
潤「うるさいとこ?クラブとか?」
翔「どこでもいいから」
潤「いいよ。ちょうど今日行こうと思ってたんだ」
雅「どうしたの?その顔」
俺はイライラしていた。
イライラしすぎて喫煙室でタバコを噛みながら派手な貧乏ゆすりをしていた。
思うように眠れず、髪うまくセットできてない俺のボロボロの顔を見て相葉ちゃんが声をかけてきた。
俺を返事もせず、その声の主を睨みつける。
雅「何?怖いよ、翔ちゃん」
相葉ちゃんは胸ポケットから自身のタバコを取り出した。
なんだよ。
コイツがちゃんと二宮を骨抜きにしてりゃーこんなことにはならなかったのに。
今まで散々モテてきたんだから、男でもちゃんと落とせよ。
八つ当たりのような感情を抱きながら、まだ吸える長いタバコを灰皿に押し付け喫煙室を出た。
あの日からイライラは治まるどころか、イライラはどんどん募っていった。
俺は泊めないくせに、二宮を止める智。
智と付き合ってるかもしれない二宮。
二宮のあの態度。
俺を突き飛ばしやがって。
どれも何もかも気に食わない。
俺の人生でこんなに思い通りにならないのなんて初めてだ。
こんなイライラを家に持って帰れないと、俺はある男の元へ行った。
潤「何?わ。すごい顔」
俺の顔を見て誰かさんと同じようなことを言う松潤。
翔「なんかうるさいとこ連れてってよ」
潤「うるさいとこ?クラブとか?」
翔「どこでもいいから」
潤「いいよ。ちょうど今日行こうと思ってたんだ」