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ミカの部屋へ話をしに戻った。

「ミカ、あの、、ちょっと話せる?」

「しょうた？」

「うん」

「いいよ、入って。」

「ありがとう。」

ドアを開けるのパジャマ姿のミカが現れた。
目がはれぼったい感じがしていつもの天真爛漫なミカではないように思った。

「あのさ、その、、」

「何にも覚えてないんやんな？」

「うん、、ほんまにごめん。ゆうまからなんとなく聞いたんやけど、、」

「気にせんとって！別に本気にしてないし！てかわたし別にしょうたのこと何とも思ってないし、、」

「そーやんな、、でも酔った勢いでほんまにごめん。」

「ううん、いいよ。そんなことよりなつみさんがんばりよ！彼氏おるのはちょっときついかもやけど。」

「え、あ、うん。彼氏おるし、おらんくてもどーせ俺なんか、、」

「そんなことないって！しょうたは優しくて頼りがいあって、、でもどこか面倒みたくなっちゃうし、、女心をつかみやすいタイプやとおもうで！」

「・・ミカ、ありがとう。いまは無理やけどなんとか頑張ってみる！ほんまにごめんな。」

「やからーもーいいって！そんな謝るんやったら何かおわびにちょーだい(｡-_-｡)」

ミカの気持ちはなんとなく分かっていた。でもこの時は向き合うことができなかった。






いつもいつも傍にいてくれた君だからこそ
どんなことがあっても味方でいてくれた君だからこそ





いまは君と歩いているんだ。








ーー夜の温泉につかりながらあなたの事を考えていた。






温泉に入った後のタバコはスノボの帰りに吸ったときと同じように、なんだかおいしくかんじた。








もう一本だけ吸って眠りにつこう。