世界で1番好きな人
第4章 スノボ
朝スキー場に到着すると、真っ白な眺めが広がっていた。凍てつく空気で鼻息さえも白くなっていた。
「ふぁあ、おはよーしょうたーー」
「おーおはよー。」
「昨日寝れたー?」
「んー全然。笑」
夜中にゆうまの寝相で全く寝れなかった。
眠たい目をこすりながら服を着替えゲレンデへと向かった。
飯尾さんとゆうまと一日中、リフトにのり上から下まで競争した。何かを忘れようと無我夢中で。
帰りの温泉でタバコを吸いながらゆうまと飯尾さんで休憩をとった。温泉で温まった体は冬の寒さを感じさせず、タバコがよりいっそうおいしく感じた。
「はぁー疲れたなぁ。日帰りやとちょっと物足りんなー。」
「あんだけ滑っといて、まだ足りないんですか。」
僕とゆうまは口をそろえて言った。
「まだまだいけるやろー!なっちゃんのスノボ姿ももっと見たかった。泣」
「飯尾さんほんとなつみさんのこと好きですよね笑」
「あったりまえよー!あんなかわいくて中身いい子おらんでしょ!」
「間違いないです。」
「おぉしょうたなんかマジな感じやな。でもなっちゃんは俺がいただくで!! 笑」
飯尾さんはなつみさんに彼氏ができたこと知らないのか。。。
帰りのバスは行きの座席とは変わってなつみさんとはだいぶ離れたところに座った。
一現在
「しょうた、今年の冬もあのクリスマスツリーにお願いごとするやんな??今年は何願うー?😀」
「あーあのツリーね。もうそんな季節かー。」
「なんでそんな季節感ないねん!クリスマスプレゼント、今年もくれへん気やろー。」
「そんなことないよ!ちゃんと買ってあるから。」
「ほんま!?やったーー!」
忘れることなんてできないよ。
「ふぁあ、おはよーしょうたーー」
「おーおはよー。」
「昨日寝れたー?」
「んー全然。笑」
夜中にゆうまの寝相で全く寝れなかった。
眠たい目をこすりながら服を着替えゲレンデへと向かった。
飯尾さんとゆうまと一日中、リフトにのり上から下まで競争した。何かを忘れようと無我夢中で。
帰りの温泉でタバコを吸いながらゆうまと飯尾さんで休憩をとった。温泉で温まった体は冬の寒さを感じさせず、タバコがよりいっそうおいしく感じた。
「はぁー疲れたなぁ。日帰りやとちょっと物足りんなー。」
「あんだけ滑っといて、まだ足りないんですか。」
僕とゆうまは口をそろえて言った。
「まだまだいけるやろー!なっちゃんのスノボ姿ももっと見たかった。泣」
「飯尾さんほんとなつみさんのこと好きですよね笑」
「あったりまえよー!あんなかわいくて中身いい子おらんでしょ!」
「間違いないです。」
「おぉしょうたなんかマジな感じやな。でもなっちゃんは俺がいただくで!! 笑」
飯尾さんはなつみさんに彼氏ができたこと知らないのか。。。
帰りのバスは行きの座席とは変わってなつみさんとはだいぶ離れたところに座った。
一現在
「しょうた、今年の冬もあのクリスマスツリーにお願いごとするやんな??今年は何願うー?😀」
「あーあのツリーね。もうそんな季節かー。」
「なんでそんな季節感ないねん!クリスマスプレゼント、今年もくれへん気やろー。」
「そんなことないよ!ちゃんと買ってあるから。」
「ほんま!?やったーー!」
忘れることなんてできないよ。