うちの社長が酷すぎる!
第7章 環境の変化
スーツのスカートのホックを外され、スカートが音を立ててエレベータの床に落ちる。
下半身が下着だけになったことに気づき、キスを中断させようとする。
「ーっや……ぁ、ん」
少し唇が離れたが、また押し付けられてまたとろけさせられる。
(……ちから、入んない………)
左手が下着の中に侵入し、茂みを掻き分けてそっと割れ目をなぞる。
「ーっ、ん、んんんっ!」
「ーっは……暴れんな」
宝条社長の目は獰猛な狼のようで、抵抗するのが怖い……。
「ん、は……っやだ、やめて……」
「___うるさい」
またキスをされて、また黙る。
もう、溶けてしまいたい……と、そう思ってしまう。
割れ目をなぞっていた指が、わたしの中へ通じる穴を見つけて、ゆっくり指を中に挿れた。
「___っん!」
長い指がナカへナカへと入っていく。押し広げられ、開拓されていくような感じに太ももをすり合わせた。