
うちの社長が酷すぎる!
第2章 新しい会社で
手首に違和感……
ふと見ると…ご丁寧に手錠がしてあった。
「へ!?あ!?なにこ…っはぁ!?」
テンパっていると、目の前の社長が急に腹を抱えて笑い出した。
「くっ……あははっ!あーおもしろ……!」
さっきまでの冷静で物静かな宝条陽人社長はもういなくて、変わりにいるのはオモチャを使って悪戯する悪魔のような顔をした男…。
「ちょっ………なんなんですかコレ!外してください!」
「やーだ」
「は!?」
舌を出して挑発される。
何この人……!
「いやぁー、顔が好みだったから指名したら性格もまあまあ……」
ニヤニヤして呟く宝条社長。
「いや……いいからこれをはずし」
「やだね」
うぅっ…………殴りたい…!
「よし決めた」
そう言って宝条社長は手錠の鍵を私に見せつけた。
「お前、俺の女になれ」
………は?
ふと見ると…ご丁寧に手錠がしてあった。
「へ!?あ!?なにこ…っはぁ!?」
テンパっていると、目の前の社長が急に腹を抱えて笑い出した。
「くっ……あははっ!あーおもしろ……!」
さっきまでの冷静で物静かな宝条陽人社長はもういなくて、変わりにいるのはオモチャを使って悪戯する悪魔のような顔をした男…。
「ちょっ………なんなんですかコレ!外してください!」
「やーだ」
「は!?」
舌を出して挑発される。
何この人……!
「いやぁー、顔が好みだったから指名したら性格もまあまあ……」
ニヤニヤして呟く宝条社長。
「いや……いいからこれをはずし」
「やだね」
うぅっ…………殴りたい…!
「よし決めた」
そう言って宝条社長は手錠の鍵を私に見せつけた。
「お前、俺の女になれ」
………は?
