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うちの社長が酷すぎる!

第4章 知ってしまった


ヒカルさんは私が半ズボンを履いたのを確認してから言った。

「…夜ご飯何食べたいんだ?」
「え?」
「いや、何も食ってねーだろお前。俺もだけど」

そう言われると…
お腹が盛大に鳴る。忘れていた空腹感が襲ってきた。

「…ぷっ、すげー音!」

ヒカルさんに笑われて、私はハッとお腹を抑えた。

「…〜!なんか癪なので私が作っていいですか?」

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