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アホエロ小説

第2章 巣作りしましょ?


"ねぇねぇ遥ー、キスしよ?"

"は??何で??近寄んなようざい。"






"遥好き。"

"あっそう。どいて邪魔。"






普段の空気のような扱いを思い出して冷ややかな目で俺を見下す遥もクールでかわいいなんて重症なことを思う。



周りにこのことを言うと、ありえないとか、大事にされてないとか、女性陣に色々いわれるけど。


光邦はそのスペックゆえ、もちろん社内では絶大な人気を誇っている。鈍感ゆえに本人が気づいてないことはおろか、遥とのことを公言しているために大っぴらにアプローチをかけてくる女性は少ないが、中には過激な熱を持ち合わせた人もいた。

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