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今夜も君をオカズにする

第5章 臨界点

僕の指先からてのひらまで愛液か精液か見当もつかない混ざった体液にべとべとになって

それを舌先で味見する

つんと強い酸味の味に

ほんのり奥に生臭い匂いオスのにおいが混ざる

大事なところがすべて見えている体勢は

グロ動画のお尻から剣を挿入されて殺される女性を思い浮かべた

もちろん麻酔はなく

剣が肛門からいろいろな臓器をかき回しながら

口腔を通って舌先を巻き込んで、口の中から現れる

そんなイメージを持ちながら

僕は彼女の排泄器に中指を突き立てる

ストン

という音が似あうような

そんな感触で指が直腸の中に入っていった

「ん、あ…っっっっ!!!」

全身がびくびくとさざ波打って

ぶしゅっ

と一瞬、尿が勢いよく漏れる

指先にはギザギザに当たる柔らかい固形物

女性の尊厳がないようなその光景に

僕は極めて興奮した

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