僕らの歪な経験値
第9章 続ける
和也 side
もう最近は諦めてバカの後をついていく。
雅「ニノちゃん……。ニノちゃんっ…!」
部屋に着いた途端、後ろから抱きしめられる。
そのままキスされそうになって顔を背ける。
小さな抵抗も虚しく、唇を掴まえられて強く吸われる。
手慣れたように学ランのボタンを外していく。
俺はそれに身を任せる。
ベッドに横たわると、バカが獣のような目で俺を見下ろしてくる。
もういろんなことがどーでもよくてただただ、この時間が過ぎるのを待つ。
そんなに俺の体が気に入ったのかよ。
俺の体はそんなにいいのかよ。
どうせすぐ飽きるんだろ。
雅「か…ず……。和……な…り」
!!
雅「かず…なり…。和なり…」
和「やめっ、」
あろうのことか最中に俺の事を名前で呼んできた。
和「その呼び方やめろっ!」
雅「和也っ!」
和「…はああっ……んんっ…」
俺の名前を呼びながら、俺の中を出たり入ったりを繰り返す。
雅「名前呼ぶと締まるね、和也」
和「てめっ!調子乗ん……ああっ!激しく!動かす!な!」
グチュグチュと鳴るソコが、さらに速さを増してく。
雅「だったら和也、締めないで。気持ちいいから!」
和「…あっ!……なまえっ……やめろ…よっ……呼ぶ…な……」
雅「…和也……かわいい…」
俺は喋る口を唇で塞がれ、その唇が離れては囁かれる俺の名前が頭にこびりついていく。
もう最近は諦めてバカの後をついていく。
雅「ニノちゃん……。ニノちゃんっ…!」
部屋に着いた途端、後ろから抱きしめられる。
そのままキスされそうになって顔を背ける。
小さな抵抗も虚しく、唇を掴まえられて強く吸われる。
手慣れたように学ランのボタンを外していく。
俺はそれに身を任せる。
ベッドに横たわると、バカが獣のような目で俺を見下ろしてくる。
もういろんなことがどーでもよくてただただ、この時間が過ぎるのを待つ。
そんなに俺の体が気に入ったのかよ。
俺の体はそんなにいいのかよ。
どうせすぐ飽きるんだろ。
雅「か…ず……。和……な…り」
!!
雅「かず…なり…。和なり…」
和「やめっ、」
あろうのことか最中に俺の事を名前で呼んできた。
和「その呼び方やめろっ!」
雅「和也っ!」
和「…はああっ……んんっ…」
俺の名前を呼びながら、俺の中を出たり入ったりを繰り返す。
雅「名前呼ぶと締まるね、和也」
和「てめっ!調子乗ん……ああっ!激しく!動かす!な!」
グチュグチュと鳴るソコが、さらに速さを増してく。
雅「だったら和也、締めないで。気持ちいいから!」
和「…あっ!……なまえっ……やめろ…よっ……呼ぶ…な……」
雅「…和也……かわいい…」
俺は喋る口を唇で塞がれ、その唇が離れては囁かれる俺の名前が頭にこびりついていく。