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いけない☆デリヘル!

第2章 ☆ゆい☆

19時50分

繁華街の少し外れにある本屋さん。タッピーさんに指定された待ち合わせ場所に到着。

送迎車の中から、タッピーさんの姿を確認できた。



「ほら、やっぱりケーキじゃん(笑)」

コウジさんが笑う。

この辺りで有名なケーキ店の袋を提げたタッピーさん。後ろ手に持ってキョロキョロしている。


「う~ん、お寿司が良かったなぁ。」

「でもお客様の心遣いだからね。もらえるだけでも感謝しないとな。」

「うん、そだね。」

「よし、元気に行ってらっしゃい。」




タッピーさんの元へ小走りで駆け寄ると、いつもの満面の笑みで迎えてくれた。

他愛ない会話をしながら、近くのラブホテルに入った。



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