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いけない☆デリヘル!

第2章 ☆ゆい☆

いつもなら、カップラーメン並の時間で終わるのに。

いつも受け身オンリーのタッピーさんが、今日は珍しく攻めてきた。

きっとストレスが溜まってたのかな。

さすがに2人とも疲れ果て、添い寝しながらついウトウト。




突然鳴り響くケータイの呼び出し音。

あっ!

慌てて電話にでる。


『ピー、お疲れさまです。ピー、15分前になります。ピー、お帰りの、ピー、身仕度を、ピー、ヨロシク、ピー、お願い致し…』

ガチャッ!

言い終わらないうちに切ってやった。最後まで聞いてたら吹き出してしまいそうだ。

ロボットみたいな、わざとらしい口調のコウジさんの声だ。ピー、まで言わなくてもイイのに(笑)



「タッピー、時間だって。」

「…んん…あ、そう…わかったぁ…」

まだ寝ぼけてる。



「帰るよぉ。」

「…ん~ん……一緒にシャワー浴びよ~か…んん…」

こりゃダメだ。


「そのまま寝ててイイよ。」

シャワーを浴びて一人で帰る準備をする。

ベッドで爆睡モードのタッピーさんのほっぺに、軽くチュッとして部屋をあとにした。



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