硝子の指輪
第2章 隙間から除く谷間
パッと目が覚めると彼女はまだ隣で寝ていた。とりあえずシャワーを浴びよう。
目を閉じてお湯をかける。
彼女の可愛い寝顔。艶っとした肌。
「あー…勃ってる」
性を覚え始めた男子中学生かっての!
勃っているこれを掴み扱く。脳内でベッドで喘ぐ彼女がイメージできる。
「んぁっ…せんぱっ…あぁんっ…ぁだめぇ…んっ」
…えろい…だろうな。
はぁ…簡単に出た。
早くしないと起きる可能性あるし、変に思われるかもしれない。
「さあ行こ」
熱くなっている下だけ隠すだけでいいかとそのまま部屋に戻る。
目の前にびっくりした橋田ちゃんがいた。
「あ、起きた?」
「せ、先輩…!」
シラフの橋田ちゃんはおどおどが増して凄い顔をしていた。
「まだびっくりしてる?大丈夫、何もしてない」