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妄想

第3章 妄想3

えりか「そーだね、行ってたかもしれない、今は山本さんから離れたくないから行きたくないだけで、山本さんが行くなら行こうと思ってたけど、行かないのなら私も行かない」

えりかは店に向かって走った。

山本はそれに驚いた。

えりかは急いで店に入った。

まさ「どーしたん、せっぱつまったかおして」

えりか「嫌、なんでもないよ」

まさ「顔真っ赤、山本は?」

えりか「さぁ?」

えりかは席についた。

辻田「なんかあったんやろ?」

えりか「べ、別に何もないよ、相談乗ってもらっただけで、な、何も」

その時山本が戻ってきた。

山本は静かにえりかの横に座った。

まさ「で、考えはついた?」

えりか「旦那の話なんだけど、離婚させてくれるとか言ってたじゃん、それはなんでそこまでして」

まさ「えりかのお陰で、俺が社長になれたから、恩返ししようと」

えりか「私があなたに何をしたんですか?光彦さんと関係あるんですか?」

まさ「光彦がえりかを抱かせてくれたら、半分仕事をくれるって言うから、抱かせた」

山本「はぁっ!?」

えりかは涙を流した。

まさ「だから、旦那と」

えりか「1度目は怖かった(泣)2度目は逆らってもどうしょうもなかったから(泣)」

山本「何考えてるんだよ!お前は!」

えりか「それを聞いて、どうやってあんたのこと心配したらいいんですか?また騙されるとか思ったら、あんたのこと信用できない、明日香が行くことになっても、山本さんも行かせられない」

山本「そうやな、俺も行かんわ」

まさ「頼む、どーしてもあなた達が必要なんだ、人の手が足らなくって」

山本「おまえのそばにえりかちゃんを置かないわ!」

まさ「もう絶対二度と手出さないから、お願いだ!

まさは土下座をした。

えりか「どうあんたのこと信用したらいいの?」

まさ「東京行く前に離婚必ずさせるし、落ち着いたら、あんた達にそこだけど、仕事を渡すだから、お願いだ、今仕事を止めるわけにいかないんだ」






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