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事務員「俺のバイク使って」

事務員がバイクの鍵をえりかに投げて、えりかはナイスキャッチした。

えりか「ありがとう」

事務員「夕方まで使わないから、返すのゆっくりでいいで」

えりか「わかった、ありがとう」

えりかは事務所を出て、正和の所に行き、話を聞いて、誰かに電話して、バイクを返して、喫茶店へ行った。

えりかは元気がなく、山本たちの隣の席に座った。

米沢「おかえりー」

辻田「どーした、元気ないじゃん」

えりか「ちょっと言いにくいんだけど」

辻田「う？」

えりか「あの人何の監督してるか知ってる？」

辻田「知らないな、監督してたん」

えりか「知らないか、一回しか言わないから、よく聞いてね」

米沢「どーしたの〜」

米沢はえりかの方に行こうとしたから、山本は止めた。

えりか「あの人はAV監督してて、あなたたちにAV出演お願いしたいんだって、人が足らなくって」

辻米「え！」

えりか「嫌な予感したんだよね、何も言わずに、呼ぶってことはそれしかないと思った」

辻田「まじかよ」

米沢「俺は嫌やな、せっかく来たけど」

えりか「断った方がいいと思う、大阪でよかったら、仕事紹介するよ？」

辻田「仕事できたら、どこでもいいけど、何かあった？少し服乱れてる」

米沢「そーいえば」

えりか「何もないよ、急いでたからじゃない？バイクやったし」

えりかは正和の所に行った時襲われそうになっていた。

辻田「あー、それか」

えりか「うん」

辻田「なんの仕事？」

えりか「連絡してるから、来たらわかるよ」

その時小泉が来た。

小泉「来い！」

えりかは顔が怖ばんだ

辻田「小泉？」

小泉は、店から出て行き

えりか「すぐ来ると思うから、声かけてくれるから、まってて」

えりかは暗い顔で、店を出た。

店の裏側に行った。

山本は何か気になり

山本「気になるから、行くわ」

米沢「女の子気になるって珍しい」

山本は店を出て、えりかたちを探した。

辻田「基本的にいつも気にかけてたよ、あの子のことは、えりかちゃんはけんさんが好きだから、多分好きなんやろう、あいつも、少し半泣き状態だったから、何かありそうだな」

米沢「まじで！兄貴の事を」

山本は店の裏側に行きかけた時

小泉「あいつらに大阪の仕事、翔に頼んだみたいだけど、お前も行くなよ」