
妄想
第11章 妄想新4
ある日えりかは配達の仕事を辞める日。
木曜日。
休みなはずの山本が来ていた。
えりかはタイムカードを押して、帰ろうとしたら、山本が来た。
山本「辻田が来るまで待っててって」
えりか「はぁー」
えりかはため息をついた。
山本「電話してるらしいけど」
えりか「断ってんのに、あいつと一緒に行動したら、(ろくな事にならないんだよ〜)いなあかん?」
山本「ろくな事?」
えりか「いや、何も、いますよ。ちょっと電話してくる」
えりかは電話しに行って、終えて、戻ってきたら、辻田が来ていた。
辻田「どこ行ってたんだ?電話中で電話も通じないし」
えりか「ごめん」
辻田「なんで連絡してるのに出ないんだよ」
えりかは何も答えない。
辻田は山本の車の後部座席のドアを開けて
えりかを車に乗せて、横に辻田が乗った。
辻田「今日はけんちゃんも応援に来てくれるよ」
えりか「うん」
えりかは元気がなかった。
辻田「行って」
山本は車を走らせた。
えりか「何度言ったらわかるの?あなたと組みたくないって」
辻田「そんなに俺の事」
えりか「別に嫌いとかそんなんじゃないよ、だけど、周りからすると」
辻田「また何か言われたのかあいつらに」
えりか「別にそーじゃないけど、周りの見る目が怖いから、この仕事も正和に断ってるんだけど、どうしようもなく、あなたから言ってくれれば」
辻田「あれから何かあったのか?」
えりか「何もない、喋る気にならないから、喋らないで」
辻田「えりかちゃん、また」
えりか「疲れた」
えりかの携帯がずっと鳴っていた。
辻田「電話かかってるけど、出ないの?」
えりかは電話番号を見て、出なかった。
辻田「名前載ってない、誰?」
えりか「知らない」
辻田「俺に貸して、出るから」
えりか「いい!」
えりかは電話をポッケに入れた。
えりか「眠いから寝かせて」
えりかはドアに持たれた。
辻田「最近冷たいな」
数分後
辻田「ちょっとそこのローソンに止まってトイレ行きたいから」
山本はローソンの前に止めた。
辻田「先に言って、駐車場で待ってて」
山本は車を走らせて、現場の駐車場に止めた。
寝言「山本さん、離れたくない」
山本は寝言だと気づいて、微笑んだ。
するとポツポツ雨が降って来た。
木曜日。
休みなはずの山本が来ていた。
えりかはタイムカードを押して、帰ろうとしたら、山本が来た。
山本「辻田が来るまで待っててって」
えりか「はぁー」
えりかはため息をついた。
山本「電話してるらしいけど」
えりか「断ってんのに、あいつと一緒に行動したら、(ろくな事にならないんだよ〜)いなあかん?」
山本「ろくな事?」
えりか「いや、何も、いますよ。ちょっと電話してくる」
えりかは電話しに行って、終えて、戻ってきたら、辻田が来ていた。
辻田「どこ行ってたんだ?電話中で電話も通じないし」
えりか「ごめん」
辻田「なんで連絡してるのに出ないんだよ」
えりかは何も答えない。
辻田は山本の車の後部座席のドアを開けて
えりかを車に乗せて、横に辻田が乗った。
辻田「今日はけんちゃんも応援に来てくれるよ」
えりか「うん」
えりかは元気がなかった。
辻田「行って」
山本は車を走らせた。
えりか「何度言ったらわかるの?あなたと組みたくないって」
辻田「そんなに俺の事」
えりか「別に嫌いとかそんなんじゃないよ、だけど、周りからすると」
辻田「また何か言われたのかあいつらに」
えりか「別にそーじゃないけど、周りの見る目が怖いから、この仕事も正和に断ってるんだけど、どうしようもなく、あなたから言ってくれれば」
辻田「あれから何かあったのか?」
えりか「何もない、喋る気にならないから、喋らないで」
辻田「えりかちゃん、また」
えりか「疲れた」
えりかの携帯がずっと鳴っていた。
辻田「電話かかってるけど、出ないの?」
えりかは電話番号を見て、出なかった。
辻田「名前載ってない、誰?」
えりか「知らない」
辻田「俺に貸して、出るから」
えりか「いい!」
えりかは電話をポッケに入れた。
えりか「眠いから寝かせて」
えりかはドアに持たれた。
辻田「最近冷たいな」
数分後
辻田「ちょっとそこのローソンに止まってトイレ行きたいから」
山本はローソンの前に止めた。
辻田「先に言って、駐車場で待ってて」
山本は車を走らせて、現場の駐車場に止めた。
寝言「山本さん、離れたくない」
山本は寝言だと気づいて、微笑んだ。
するとポツポツ雨が降って来た。
