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好きにしていいよ

第2章 撮影スタート





「見られて興奮する?君は変態だね…」

「ちがっ…んあっ!」

「違わないよ」




ズンと、勢いよく突かれる。

生理的な涙が頬を伝って、だらしなく開いた口からは唾液が滴り落ちていた。

気が付くと目の前に座ってたはずのエキストラが、悠の前に跪いている。




「んやあッ…まっ、てぇ…」




湿った生暖かい感触。

エキストラの一人がはあはあと荒い息を吐きながら、悠の晒れた欲望を口に含んだ。

思いがけない男の行動に、悠は目を見開く。

こんなの…台本になかった。

でも……

気持ち良いよお……




「あっ…はあッ…ああん!!」




前からも攻められ、後ろからは激しく突かれて、目の前がチカチカした。

気が狂いそうな快感に、甲高い声で喘いでしまう。




「ああぁっ!あっ!…っいく…でちゃう…やああぁんッ!!」

「…っく、ナカにだしますよ」




熱い迸りがナカに注ぎ込まれる。

それさえもが快感になって、悠の後孔は収縮を繰り返した。




「あっ…ん…」




また黒谷さんの欲望が硬度を増して、息のつかぬまま揺さぶり始める。

放たれた精液がグチャグチャと音を立てて、ナカを掻き乱す。




「もうっ…むりぃ…あっ…あっ!…こわ…れちゃう…ああッッーー!!」




崩れ落ちそうな腰を掴まれて、ガツガツと容赦なく突かれる。


グプグプと奏でる水音。


視界に入る男達は下半身を晒して、自らの手で自慰し始めていた。




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