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好きにしていいよ

第4章 再開






「なにしてる…っ!!」





ドアが開いた瞬間…

凍りついたように、身体が動かない。

ベッドの上では組み敷かれて、今だに繋がったままだ。




「もう…抜けて…っ!!」

「まだまだこれからなのに、邪魔されて堪るか」

「やぁ…やめっ…ぁあんっ…」




離れようともがくほど引き寄せられて、激しく腰を打ちつけられる。

撮影以外で他人に見られるなんて、

嫌なはずなのに心とは裏腹に、酷く興奮する自分がいた。




「んっ…あぁ…っ!!」




もう声も止まんないし、

それに、
物凄く気持ちいい……




「さすが~AV俳優。見られて興奮してんの?」




いつの間にか声の主が俺の耳許に移動してきて、舐め回すような視線が突き刺さる。

…て言うか

なんで?顔覗き込まれてんの!?




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