無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

自分じゃない誰かに口の中を舐められるなんて、当たり前だけど初めてで

気持ちいいとか悪いとか分からなくて

ただ、まともに息が出来なくて苦しくて

…なのに、止めて欲しくないと思うのはやっぱり

ちゅーしてくれてるのがまーくんだから


「っ、ふ…、んぅ…っ」

苦しい。でも嬉しい

口の中で、くちゅくちゅとえっちな音が響いてる



あ……なんか、ヤバいかも

頭がぼーっとしてきて、気持ちいいとか思い始めてる

頭に添えられた手が離れて俺の首を抱き抱えてくれた時には


「ふぁ……っ」

無意識に、まーくんの俺より広い背中に腕を伸ばしてしがみついていた


どっちのかなんて分からない、混ざりあった唾液が口の中に溢れる

飲み込みきれなくて、だらしなく口の端から伝うのをまーくんが追いかけるように舐めていく


口の周りを嬉しそうに舐めるのなんて、うちの犬くらいだよ

あ、いや、まーくんは犬じゃないけど