月明かりの追憶
第1章 はじまり
・横尾side
思いもかけない光景を目の当たりにし、俺は夢で見たことを思い起こしていた。
北「横尾さん、さっきからなに人のことジロジロ見てるんだわ」
が、ついミツの方へ目を向けてしまい。
バカあり得ない、いくら似ていたからといってあの姫君は間違いなく女。
ミツなわけないじゃん。
そのあと楽屋で、太輔から月にまつわる伝説の話しを聞く。
横「前世?」
二「ガヤがプリンス!?マジで」
千「わっわ、キングが本当にキングになっちゃった」
玉「言っていることが意味ふめーい」
宮「そのプリンセスを捜さなければならないって事?」
藤「あぁ」
が、何故だかミツは話しには加わらず、いつものようにソファーで眠っていて。
藤「呑気でいいよなぁーあいつ、フッ」
そんな自分の相棒を見ながら、太輔が呟く。
俺が見た夢が前世ならば、間違いなく自分たちがプリンセスを護っていた戦士で。
郁人たちが、太輔を警護していた戦士ってことになる。
なら、プリンセスは俺らに関わる人の中にいるに違いない。
だけど、星の守護を持つ戦士だかなんだか知らないけどさ。
今は、なんの力もない裕太たちに何が出来るっていうんだよ。
俺は、太輔や郁人たちには申し訳なく思いながらも夢のことを内緒にしてしまう。
あいつらを危険な目に、遭わせたくはなかったから。
それから何事もなく毎日が過ぎて行き、あの夢を見る事もなくなって。
俺も深く考える事をやめにした、そんなある日の楽屋で。
北「おっはよーっす」
二「うおっ、ポッキー」
藤「北山お前なに犬を連れて来てるんだよ」
北「いいじゃん、たまには、なっ?ニコッ」
宮「かっわいいーっ」
北「だろ?ニッ」
千「ちょっと抱かせて」
二「俺も俺もー」
北「お前は人気者だな」
玉「みんな動物が大好きだからね、フッ」
どういう風の吹き回し?ミツがポッキーを楽屋に連れて来るだなんて。
横「んっ?」
北「あれ?おまえ横尾さんがいいの」
ポッキーは、何故だか俺の傍へ来てクンクンと匂いを嗅ぎ。
とつぜん、脳裏に浮かんだ映像。
思いもかけない光景を目の当たりにし、俺は夢で見たことを思い起こしていた。
北「横尾さん、さっきからなに人のことジロジロ見てるんだわ」
が、ついミツの方へ目を向けてしまい。
バカあり得ない、いくら似ていたからといってあの姫君は間違いなく女。
ミツなわけないじゃん。
そのあと楽屋で、太輔から月にまつわる伝説の話しを聞く。
横「前世?」
二「ガヤがプリンス!?マジで」
千「わっわ、キングが本当にキングになっちゃった」
玉「言っていることが意味ふめーい」
宮「そのプリンセスを捜さなければならないって事?」
藤「あぁ」
が、何故だかミツは話しには加わらず、いつものようにソファーで眠っていて。
藤「呑気でいいよなぁーあいつ、フッ」
そんな自分の相棒を見ながら、太輔が呟く。
俺が見た夢が前世ならば、間違いなく自分たちがプリンセスを護っていた戦士で。
郁人たちが、太輔を警護していた戦士ってことになる。
なら、プリンセスは俺らに関わる人の中にいるに違いない。
だけど、星の守護を持つ戦士だかなんだか知らないけどさ。
今は、なんの力もない裕太たちに何が出来るっていうんだよ。
俺は、太輔や郁人たちには申し訳なく思いながらも夢のことを内緒にしてしまう。
あいつらを危険な目に、遭わせたくはなかったから。
それから何事もなく毎日が過ぎて行き、あの夢を見る事もなくなって。
俺も深く考える事をやめにした、そんなある日の楽屋で。
北「おっはよーっす」
二「うおっ、ポッキー」
藤「北山お前なに犬を連れて来てるんだよ」
北「いいじゃん、たまには、なっ?ニコッ」
宮「かっわいいーっ」
北「だろ?ニッ」
千「ちょっと抱かせて」
二「俺も俺もー」
北「お前は人気者だな」
玉「みんな動物が大好きだからね、フッ」
どういう風の吹き回し?ミツがポッキーを楽屋に連れて来るだなんて。
横「んっ?」
北「あれ?おまえ横尾さんがいいの」
ポッキーは、何故だか俺の傍へ来てクンクンと匂いを嗅ぎ。
とつぜん、脳裏に浮かんだ映像。