月明かりの追憶
第3章 魔の刻 再び
・北山side
藤ヶ谷が消えた!?
それは、ラジオの収録スタジオで。
二「携帯に掛けでも繋がらないらしい」
突然ニカから連絡が入り、俺らは騒然とする。
玉「ガヤ、何かあったんじゃ」
北「どういう意味で?」
玉「‥‥‥」
宮「タマ?」
が、それ以上は何も言わず
宮「そういえば最近、元気がなかったよね」
それは俺も気づいてた、つうかときどき自分を見つめる視線に戸惑いを感じ。
なんつうのかなぁ…
宮「キタミツ?」
北「まだ2日目だし明日、そう明日にはきっと」
連絡がつくさ…
玉「だといいんだけど」
北「‥‥‥」
いつだったか。
北「うわっち、なに!?」
藤「いや俺もトイレに行こうと思って」
あれは、あの妙なことがあった2日後。
藤「だから、一緒に」
北「はっ?おまえ熱でもあるんじゃねぇの」
藤「どうして?」
北「俺とツレションがしたいだなんて、かなりの重症だぜ」
ガハハハと笑う俺を、寂しそうに見つめていた瞳。
北「なっ、なに?」
藤「別に、フッ」
キュンと心が締めつけられるほど。
北「ちょ、ちょーっと待て気のせいだって」
宮「んっ?」
玉「ミツ?」
不安がらせてしまっているのは、覚えていない記憶のせい。
北「うわっ、ドタッ」
ダダッ!
藤「どうした北山!」
何かあるとすぐに駆けつけ。
北「転んだだけさ、アハッ」
藤「脅かすなよー」
北「‥‥‥」
そんなふうにしてしまうほど、俺はお前に心配をかけてしまったのか?
北「タマ」
玉「んっ?」
北「あいつ、大丈夫だよな」
玉「‥‥‥」
うんっと言ってくれ頼む、けどタマは黙ったままでそれが余計に不安を募らせる。
夕暮れ時―
藤ヶ谷が消えた!?
それは、ラジオの収録スタジオで。
二「携帯に掛けでも繋がらないらしい」
突然ニカから連絡が入り、俺らは騒然とする。
玉「ガヤ、何かあったんじゃ」
北「どういう意味で?」
玉「‥‥‥」
宮「タマ?」
が、それ以上は何も言わず
宮「そういえば最近、元気がなかったよね」
それは俺も気づいてた、つうかときどき自分を見つめる視線に戸惑いを感じ。
なんつうのかなぁ…
宮「キタミツ?」
北「まだ2日目だし明日、そう明日にはきっと」
連絡がつくさ…
玉「だといいんだけど」
北「‥‥‥」
いつだったか。
北「うわっち、なに!?」
藤「いや俺もトイレに行こうと思って」
あれは、あの妙なことがあった2日後。
藤「だから、一緒に」
北「はっ?おまえ熱でもあるんじゃねぇの」
藤「どうして?」
北「俺とツレションがしたいだなんて、かなりの重症だぜ」
ガハハハと笑う俺を、寂しそうに見つめていた瞳。
北「なっ、なに?」
藤「別に、フッ」
キュンと心が締めつけられるほど。
北「ちょ、ちょーっと待て気のせいだって」
宮「んっ?」
玉「ミツ?」
不安がらせてしまっているのは、覚えていない記憶のせい。
北「うわっ、ドタッ」
ダダッ!
藤「どうした北山!」
何かあるとすぐに駆けつけ。
北「転んだだけさ、アハッ」
藤「脅かすなよー」
北「‥‥‥」
そんなふうにしてしまうほど、俺はお前に心配をかけてしまったのか?
北「タマ」
玉「んっ?」
北「あいつ、大丈夫だよな」
玉「‥‥‥」
うんっと言ってくれ頼む、けどタマは黙ったままでそれが余計に不安を募らせる。
夕暮れ時―