月明かりの追憶
第3章 魔の刻 再び
・戸塚side
それから中に入った俺達は、なんだか異様な空気を感じ足を止めた。
五「あそこに誰かいる」
橋「なにあれ?」
塚「まるで祭壇かなんかみたい」
戸「みんな静かに」
そーっと足を忍ばせ、近づいてくと。
岬「ガーラさま申し訳ありません、まさかあんな力があるとは」
そんな言葉が聞こえ、それって月のエネルギーのことだよな。
岬「どうやらあの力はプリンスを想う気持ちにより発動するみたいです」
確かに、最初のときもそうだった。
岬「あいつを人質に取ったのは間違いだったかもしれない、くっそー」
何を今更…
岬「なんとか二人を引き離さないと」
それは、無理だと思う。
岬「お願いします今1度チャンスを更なる強い力を下さい、そうすれば今度こそを堕としてみせますから」
あいつ、北山に何をしたんだ。
岬「あともう少しだったのに魔の手を中へ突っ込めば、あいつを支配できたものを藤ヶ谷がいたせいで」
なっ、なに!?
横「あの野郎、よくもミツを陵辱したな」
五「横尾、押さえて」
河「許さねぇ、宏光に手を出すなんて」
戸「河合」
ニ「ミツを汚そうなんて100年早いんだよ」
玉「それはちょっと意味違くない?」
千「んっ?宏光、あいつに何かされたのか?」
橋「陵辱ってなーに?」
宮「えっ」
塚「ぁ…‥」
誰もが頭の中に浮かんだ、あのときの光景。
またあんな目にあったのか、そう思っただけで遣りきれない気持ちになる。
すると―
ガ「あの力の事を言わなかったのはお前の力量を試すためだ」
どこからか声が聞こえ、こいつがガーラって奴か?
岬「なら、この後どうすれば?」
ガ「お前の中に我が入ろう、さすれば月のエネルギーなど通じはしまい」
岬「本当ですか?」
ガ「その代わり魂は我に喰われることになるが良いか」
岬「なっ!?」
ガ「良いな、では頂く」
岬「‥‥っ」
まずい、そうなる前に倒さないと。
戸「行くよ、みんな」
一同「おう」
俺達は、一斉に攻撃を仕掛ける。
それから中に入った俺達は、なんだか異様な空気を感じ足を止めた。
五「あそこに誰かいる」
橋「なにあれ?」
塚「まるで祭壇かなんかみたい」
戸「みんな静かに」
そーっと足を忍ばせ、近づいてくと。
岬「ガーラさま申し訳ありません、まさかあんな力があるとは」
そんな言葉が聞こえ、それって月のエネルギーのことだよな。
岬「どうやらあの力はプリンスを想う気持ちにより発動するみたいです」
確かに、最初のときもそうだった。
岬「あいつを人質に取ったのは間違いだったかもしれない、くっそー」
何を今更…
岬「なんとか二人を引き離さないと」
それは、無理だと思う。
岬「お願いします今1度チャンスを更なる強い力を下さい、そうすれば今度こそを堕としてみせますから」
あいつ、北山に何をしたんだ。
岬「あともう少しだったのに魔の手を中へ突っ込めば、あいつを支配できたものを藤ヶ谷がいたせいで」
なっ、なに!?
横「あの野郎、よくもミツを陵辱したな」
五「横尾、押さえて」
河「許さねぇ、宏光に手を出すなんて」
戸「河合」
ニ「ミツを汚そうなんて100年早いんだよ」
玉「それはちょっと意味違くない?」
千「んっ?宏光、あいつに何かされたのか?」
橋「陵辱ってなーに?」
宮「えっ」
塚「ぁ…‥」
誰もが頭の中に浮かんだ、あのときの光景。
またあんな目にあったのか、そう思っただけで遣りきれない気持ちになる。
すると―
ガ「あの力の事を言わなかったのはお前の力量を試すためだ」
どこからか声が聞こえ、こいつがガーラって奴か?
岬「なら、この後どうすれば?」
ガ「お前の中に我が入ろう、さすれば月のエネルギーなど通じはしまい」
岬「本当ですか?」
ガ「その代わり魂は我に喰われることになるが良いか」
岬「なっ!?」
ガ「良いな、では頂く」
岬「‥‥っ」
まずい、そうなる前に倒さないと。
戸「行くよ、みんな」
一同「おう」
俺達は、一斉に攻撃を仕掛ける。