テキストサイズ

月明かりの追憶

第4章 募る想い

北「くっ、藤ヶ谷、なっ、んんっ」



感じているんだ、だったらもっと声を出せよ。



北「おっ、おまっ、ハァハァ、自分…が‥んっ、今、どんな状態か、ハァハァハァ、分かってるのか、あっ」



そのうえ、乳首を指で転がせば。



北「だっ、ダメだって先に話を、うっあっ、やめっ」



やめないよ、フッ

そんな可愛い声を聞いたら、止まらないに決まってるじゃん。



北「藤ヶ谷、あっ、んっ、んなに、クッ」



身体中を震わせ喘ぐ北山が堪らなく愛しい、俺は乳首に吸いつきながら股間に手を伸ばし。



北「そ‥そこは…やめろ」



はっ?何を言っている、こんなに大きくし。

ズボンの上からでも分かる、その膨らみをなぞるように擦ると。



北「うっ、ビクッビクッ」

藤「すっげ脈打っている」

北「なっ、もっ、勘弁してくれ、ハァハァハァ」



眼にいっぱい涙を溜め、懇願する北山。



藤「ダメだ俺を今まで散々妬かせた罰は受けて貰う、フッ」

北「はっ?」



意地悪くそう言うとズボンを下ろし、生で北山のモノを掴み扱き始めたんだ。



北「うっ、ああっ」



すると、さすがに堪えきれなくなったんだろう俺の身体にギュッとしがみつき。



北「うあっ、あっ、んっ、だめっ、だっ、んな…されたらすぐイッちまう、ハァハァハァ」



イカせてやるよ俺の手で、お前のその顔が見たいんだ。



北「藤ヶ谷あぁーっ」



征服欲?違う。

俺は自分の想いの全てをこいつにぶつけることで、自分の中の魔と戦っていたのかもしれない。

北山なら全てを受け止めてくれると、そう信じて。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ