月明かりの追憶
第4章 募る想い
・北山side
翌朝―
カーテンの隙間から、射し込む陽の光りを浴びて俺は目を覚ます。
なんだ、この黒い壁は?
目の前にあるそれを、そーっと触ってみると。
藤「くっ、くすぐったいってば北山」
北「うおっち、藤ヶ谷!?」
藤「はっ?そんなに驚かなくてもいいじゃん、クスッ」
北「だってよ、おまえ裸ってうわっ!?俺もだわ」
藤「へっ?」
思い出した、俺たち昨日。
藤「ぷぷぷっ」
とたんカァーッと頬が熱くなり、顔が赤くなったのが分かる。
北「あ、あ…ぁ」
藤「シャワーでも浴びる?あれからそのまま寝ちゃったし中に俺のが」
北「うわぁーあっあっあぁええっ」
しちゃったんだ俺、藤ヶ谷とセッ、セッ、セッ…クス。
藤「大丈夫?クスッ」
北「ぁ…‥」
近い、近い近い、藤ヶ谷の顔が近すぎるー
北「みっ、見るな」
藤「えっ」
北「見るなって言ってるだろ、もぉー」
藤「あはははっ」
そんな俺を見て、こいつは腹を抱え大爆笑しているし。
が“、笑っている藤ヶ谷が”…そう思ったとたん。
北「んふふっ」
顔に、笑みがこぼれた。
藤「どうした?今度はなんだか嬉しそうだね」
北「なっ、なんでもねぇよ」
良かった、フッ
藤「クスッ、ほら行こ」
北「いっ、一緒に?」
藤「いや?」
北「独りで行く」
藤「えっ、どうして?」
北「ハズいからに決まってるだろ、ダダダダッ」
藤「北山!」
俺は一目散に浴室へと向かい、ガチャ、バタン!
ヤバい、どうしよう、まともに顔が見れないわ。
藤「おーい、トントントン」
北「んだから独りで入るって言ってるじゃん」
藤「クスッ、着替えここに置いとくよ」
北「あ、あんがと」
参ったな…
ヤっちまった後、こんなにハズい気持ちになるだなんて思ってもみなかったし。
ジャージャーッ、そう考えると俺、昨日は凄いことをしてしまったんだ。
今更ながらに思う―
翌朝―
カーテンの隙間から、射し込む陽の光りを浴びて俺は目を覚ます。
なんだ、この黒い壁は?
目の前にあるそれを、そーっと触ってみると。
藤「くっ、くすぐったいってば北山」
北「うおっち、藤ヶ谷!?」
藤「はっ?そんなに驚かなくてもいいじゃん、クスッ」
北「だってよ、おまえ裸ってうわっ!?俺もだわ」
藤「へっ?」
思い出した、俺たち昨日。
藤「ぷぷぷっ」
とたんカァーッと頬が熱くなり、顔が赤くなったのが分かる。
北「あ、あ…ぁ」
藤「シャワーでも浴びる?あれからそのまま寝ちゃったし中に俺のが」
北「うわぁーあっあっあぁええっ」
しちゃったんだ俺、藤ヶ谷とセッ、セッ、セッ…クス。
藤「大丈夫?クスッ」
北「ぁ…‥」
近い、近い近い、藤ヶ谷の顔が近すぎるー
北「みっ、見るな」
藤「えっ」
北「見るなって言ってるだろ、もぉー」
藤「あはははっ」
そんな俺を見て、こいつは腹を抱え大爆笑しているし。
が“、笑っている藤ヶ谷が”…そう思ったとたん。
北「んふふっ」
顔に、笑みがこぼれた。
藤「どうした?今度はなんだか嬉しそうだね」
北「なっ、なんでもねぇよ」
良かった、フッ
藤「クスッ、ほら行こ」
北「いっ、一緒に?」
藤「いや?」
北「独りで行く」
藤「えっ、どうして?」
北「ハズいからに決まってるだろ、ダダダダッ」
藤「北山!」
俺は一目散に浴室へと向かい、ガチャ、バタン!
ヤバい、どうしよう、まともに顔が見れないわ。
藤「おーい、トントントン」
北「んだから独りで入るって言ってるじゃん」
藤「クスッ、着替えここに置いとくよ」
北「あ、あんがと」
参ったな…
ヤっちまった後、こんなにハズい気持ちになるだなんて思ってもみなかったし。
ジャージャーッ、そう考えると俺、昨日は凄いことをしてしまったんだ。
今更ながらに思う―