千年の花嫁
第8章 希望の花嫁③
ニ「ミツが、あの時の少年の生まれ変わり!?」
横「俺は、どうしても2人を結ばせてやりたかったんだ太輔は妖狐にしては珍しく無理強いはしない性分」
ニ「それで会いに行きミツの傍にいたと?えっ、ちょっと待って!それじゃあ」
横「そっ、お前が妬きもちを焼いた相手は自分の兄貴だったってわけ クスッ」
ニ「ぁ…‥」
横「まぁ来ているとは知らなかったんだし健永が余計なこと言ったのもいけなかったんだけど」
すると、ニカは。
ニ「会わせてくれ、もういいだろ?いつまで俺達をバラバラにしとく気さ」
そう言って。
横「待て今はまだ無理だと言ったはずだよ」
ニ「じゃ様子みるだけでも、なぁ頼むよミツが幸せそうなら俺はそれでいいから」
横「ニカ、おまえ変わったね」
ニ「わったーを好きになって分かった恋に種族の違いなんて関係ないって」
横「そっ、フッ」
ニ「それにガヤは」
横「んっ?」
ニ「あいつはいい奴さ時々俺を心配し顔を出してくれ、あいつなら」
大好きな兄貴を任せられると?
横「分かった陰から覗くくらいなら大丈夫だろう」
ニ「ありがと、わったー」
兄弟を思う気持ちは、俺達が仲間を思う気持ちと何ら変わりはない。
だから、無碍には出来なかった。
俺は、ニカを連れ太輔の家へ向かうことにする。
近いうち4人で語ることが出来る日も、もうすぐそこに来ていると。
それさえ分かれば、こいつも安心するだろ。
そう思い。
横「俺は、どうしても2人を結ばせてやりたかったんだ太輔は妖狐にしては珍しく無理強いはしない性分」
ニ「それで会いに行きミツの傍にいたと?えっ、ちょっと待って!それじゃあ」
横「そっ、お前が妬きもちを焼いた相手は自分の兄貴だったってわけ クスッ」
ニ「ぁ…‥」
横「まぁ来ているとは知らなかったんだし健永が余計なこと言ったのもいけなかったんだけど」
すると、ニカは。
ニ「会わせてくれ、もういいだろ?いつまで俺達をバラバラにしとく気さ」
そう言って。
横「待て今はまだ無理だと言ったはずだよ」
ニ「じゃ様子みるだけでも、なぁ頼むよミツが幸せそうなら俺はそれでいいから」
横「ニカ、おまえ変わったね」
ニ「わったーを好きになって分かった恋に種族の違いなんて関係ないって」
横「そっ、フッ」
ニ「それにガヤは」
横「んっ?」
ニ「あいつはいい奴さ時々俺を心配し顔を出してくれ、あいつなら」
大好きな兄貴を任せられると?
横「分かった陰から覗くくらいなら大丈夫だろう」
ニ「ありがと、わったー」
兄弟を思う気持ちは、俺達が仲間を思う気持ちと何ら変わりはない。
だから、無碍には出来なかった。
俺は、ニカを連れ太輔の家へ向かうことにする。
近いうち4人で語ることが出来る日も、もうすぐそこに来ていると。
それさえ分かれば、こいつも安心するだろ。
そう思い。