千年の花嫁
第8章 希望の花嫁③
あれから、婚儀の時に飲まされた液体にはいろんな効果があるんだって教えられた。
北「んやだっ、しねぇって、あっ」
最大の効果は、もちろん 性転換。
でも、それには全ての要素が重なり合わないとダメらしい。
北「太輔、あっあっ」
1つ―
その血の持ち主である妖狐の精液を注がれ続けること。
北「はうっ、あっ、んっ」
2つ―
また、その精液を口から飲み身体へ吸収させるともっといい。
北「うぐっ、ぐふっ」
藤「ほら飲め」
北「やっ、んんん、ゴックン」
3つ―
妖狐もまた、相手のを飲む事により自分の身体へ吸収し受精しやすい精子を作り出す。
北「あぁーああっ、出ちまうぅー」
藤「ゴックン、ふっ」
4つ―
何度もイカせられることで、液体と精液が混ざり合い女体化へと変化していく。
北「太輔、太輔えぇーっ」
この要素をクリアするため、液体を飲んだ人間は本人の意志に関わらず。
その妖狐を拒むことができなくなってしまうんだってさ。
藤「あいつはな、あぁやって俺らを困らせる事で寂しさをまぎらわしているだけなんだ」
えっ?タマが…
藤「無精子症だから嫁を貰うこともできない」
北「そん…な」
藤「けど同情はするな」
北「あっ、あぁーっ」
藤「本人にとっては屈辱でしかないんだから」
北「あっあっ」
藤「普通に接してやれ」
北「太輔えぇーっ」
タマに、そんな哀しい事情があったなんて。
北「…っ、ハァハァハァ、ごめん」
藤「んっ?」
北「俺…」
藤「妬きもち焼かれるのも悪くはないよ、クスッ」
北「太輔、フッ」
それから数日後、五関が妖狐に拐われてから18日目、トッツーとニカは12日目。
太輔の話しによると、俺と同じでトッツーはすぐ婚儀をしていなくて。
済ませてから9日目になるその日、俺達は再会する事となる。
俺が、ここに来てから婚儀を行った日より数えて6日目の日のことだった。
やっと、みんなで顔を合わすことが出来たのは。
北「んやだっ、しねぇって、あっ」
最大の効果は、もちろん 性転換。
でも、それには全ての要素が重なり合わないとダメらしい。
北「太輔、あっあっ」
1つ―
その血の持ち主である妖狐の精液を注がれ続けること。
北「はうっ、あっ、んっ」
2つ―
また、その精液を口から飲み身体へ吸収させるともっといい。
北「うぐっ、ぐふっ」
藤「ほら飲め」
北「やっ、んんん、ゴックン」
3つ―
妖狐もまた、相手のを飲む事により自分の身体へ吸収し受精しやすい精子を作り出す。
北「あぁーああっ、出ちまうぅー」
藤「ゴックン、ふっ」
4つ―
何度もイカせられることで、液体と精液が混ざり合い女体化へと変化していく。
北「太輔、太輔えぇーっ」
この要素をクリアするため、液体を飲んだ人間は本人の意志に関わらず。
その妖狐を拒むことができなくなってしまうんだってさ。
藤「あいつはな、あぁやって俺らを困らせる事で寂しさをまぎらわしているだけなんだ」
えっ?タマが…
藤「無精子症だから嫁を貰うこともできない」
北「そん…な」
藤「けど同情はするな」
北「あっ、あぁーっ」
藤「本人にとっては屈辱でしかないんだから」
北「あっあっ」
藤「普通に接してやれ」
北「太輔えぇーっ」
タマに、そんな哀しい事情があったなんて。
北「…っ、ハァハァハァ、ごめん」
藤「んっ?」
北「俺…」
藤「妬きもち焼かれるのも悪くはないよ、クスッ」
北「太輔、フッ」
それから数日後、五関が妖狐に拐われてから18日目、トッツーとニカは12日目。
太輔の話しによると、俺と同じでトッツーはすぐ婚儀をしていなくて。
済ませてから9日目になるその日、俺達は再会する事となる。
俺が、ここに来てから婚儀を行った日より数えて6日目の日のことだった。
やっと、みんなで顔を合わすことが出来たのは。