千年の花嫁
第9章 嫁合わせの儀
「長が呼んでいます広間へどうぞ」
暫くし、3人してそこへと向ったんだ。
“わあぁーっ”
戸「なっ、なに!?」
橋「みんな俺達を祝福してくれているんだよ、ニコッ」
戸「つまり喜んでくれてるってこと」
宮「そっ、人間界でいえばまぁ披露宴だと思ってくれたら分かるんじゃない」
ふーん、悪い気はしないな。
藤「2人ともこっちへ上がって来い」
と、藤ヶ谷から声が掛かり高台へと行ったら。
戸「五関」
五「とっ、トッツー!?お前までいたなんて」
既に、五関は来ていてさ。
戸「久しぶり、フッ」
五「いつ、ここへ?」
戸「今日で12日目になるかな」
五「そんな前から」
戸「婚儀から数えると9日目」
五「ってことは」
戸「もう始まってる、フッ」
五「‥‥っ」
途端、それを聞き悲しそうな表情をする五関。
戸「そんな顔をしないで俺は大丈夫だから、それより五関こそ」
藤「悪いが話しは後にしてくれない?」
が、言い掛けた言葉を藤ヶ谷が遮り。
戸「あ、そうだね」
まだ二階堂が来ていなかったんだっけ、しかし五関の表情は暗く
河「良かったなダチに会えてよ、ニコッ」
五「どこが、クッ」
河「ぁ…あぁ‥いや…ほらこれで寂しくないんじゃないかと思ってさ、ハハッ」
五「郁人に何が分かるっていうんだ」
河「えっ」
五関…
暫くし、3人してそこへと向ったんだ。
“わあぁーっ”
戸「なっ、なに!?」
橋「みんな俺達を祝福してくれているんだよ、ニコッ」
戸「つまり喜んでくれてるってこと」
宮「そっ、人間界でいえばまぁ披露宴だと思ってくれたら分かるんじゃない」
ふーん、悪い気はしないな。
藤「2人ともこっちへ上がって来い」
と、藤ヶ谷から声が掛かり高台へと行ったら。
戸「五関」
五「とっ、トッツー!?お前までいたなんて」
既に、五関は来ていてさ。
戸「久しぶり、フッ」
五「いつ、ここへ?」
戸「今日で12日目になるかな」
五「そんな前から」
戸「婚儀から数えると9日目」
五「ってことは」
戸「もう始まってる、フッ」
五「‥‥っ」
途端、それを聞き悲しそうな表情をする五関。
戸「そんな顔をしないで俺は大丈夫だから、それより五関こそ」
藤「悪いが話しは後にしてくれない?」
が、言い掛けた言葉を藤ヶ谷が遮り。
戸「あ、そうだね」
まだ二階堂が来ていなかったんだっけ、しかし五関の表情は暗く
河「良かったなダチに会えてよ、ニコッ」
五「どこが、クッ」
河「ぁ…あぁ‥いや…ほらこれで寂しくないんじゃないかと思ってさ、ハハッ」
五「郁人に何が分かるっていうんだ」
河「えっ」
五関…