千年の花嫁
第9章 嫁合わせの儀
五戸「二階…堂」
藤「こりゃ驚いた、すっかり色っぽくなって流石はわただな」
横「当たり前だ俺の妻は誰にも負けやしないよ」
橋「トッツーだって可愛いもん」
戸「ハッシー、そんな事で競わなくてもいいから」
橋「だってぇ、プーッ」
河「まぁーみんなそれぞれいいんじゃね、ハハッ」
五「‥‥‥」
ちゃんと耳に、俺があげたイヤリングも付けてくれている。
玉「ふぅーっ、何とか整えられた、もう無茶はしな」
ダッ!
玉「ミツうぅーっ、もぉ」
それを見た瞬間に、身体は勝手に動き出し。
北「ニカ!」
俺は、まっしぐらにその胸の中へ飛び込んで行く。
ダダダッ!
戸「ええっ!?」
五「北山、どうしてお前がここにいるんだよ」
ギュッと抱きつき。
ニ「ミツ」
北「ニカ、ニカ俺の可愛い弟、ぎゅーっ」
横「おやおや、フッ」
千「もしかして、こいつがニカの兄貴か?」
とたん周囲はザワつき始め…
藤「あちゃーやりやがった、ははっ、タマ」
玉「暴走したのはミツだし俺のせいじゃないからね」
“これはまた、何とも愛らしい”
“赤と金の着物が輝いて、まるでかぐや姫のよう”
横「静まれ皆の者、静まるのだ我らが長の妻 北山宏光殿なるぞ」
が、横尾さんの声でそれも治まり。
ニ「ミツありがとイヤリングすっげー嬉しかった」
北「んだか、んふふっ」
やっと会えた、もうそれだけで嬉しくて。
藤「お前ら、いつまで見つめ合っている早くこっちへ上がって来い」
太輔がそう言うまで、俺は自分がしでかしてしまった事に全く気づいてなくて。
藤「こりゃ驚いた、すっかり色っぽくなって流石はわただな」
横「当たり前だ俺の妻は誰にも負けやしないよ」
橋「トッツーだって可愛いもん」
戸「ハッシー、そんな事で競わなくてもいいから」
橋「だってぇ、プーッ」
河「まぁーみんなそれぞれいいんじゃね、ハハッ」
五「‥‥‥」
ちゃんと耳に、俺があげたイヤリングも付けてくれている。
玉「ふぅーっ、何とか整えられた、もう無茶はしな」
ダッ!
玉「ミツうぅーっ、もぉ」
それを見た瞬間に、身体は勝手に動き出し。
北「ニカ!」
俺は、まっしぐらにその胸の中へ飛び込んで行く。
ダダダッ!
戸「ええっ!?」
五「北山、どうしてお前がここにいるんだよ」
ギュッと抱きつき。
ニ「ミツ」
北「ニカ、ニカ俺の可愛い弟、ぎゅーっ」
横「おやおや、フッ」
千「もしかして、こいつがニカの兄貴か?」
とたん周囲はザワつき始め…
藤「あちゃーやりやがった、ははっ、タマ」
玉「暴走したのはミツだし俺のせいじゃないからね」
“これはまた、何とも愛らしい”
“赤と金の着物が輝いて、まるでかぐや姫のよう”
横「静まれ皆の者、静まるのだ我らが長の妻 北山宏光殿なるぞ」
が、横尾さんの声でそれも治まり。
ニ「ミツありがとイヤリングすっげー嬉しかった」
北「んだか、んふふっ」
やっと会えた、もうそれだけで嬉しくて。
藤「お前ら、いつまで見つめ合っている早くこっちへ上がって来い」
太輔がそう言うまで、俺は自分がしでかしてしまった事に全く気づいてなくて。