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千年の花嫁
第10章 不器用な愛情
・五関side
あれから、俺の部屋にはいろんな奴が来た。
北山に二階堂、トッツーなんておかしな妖狐2匹と一緒に来てさ。
なんてったっけ?そうハッシーと宮田ってやつ。
橋「ねぇ、俺もごっちって呼んでいい?ニコッ」
でも、こいつ可愛くて俺もつい。
五「じゃ良亮って呼んじゃおっかな」
橋「やったトッツー俺ごっちと友達になれたよ」
戸「良かったねハッシー」
宮「えっ、俺は?」
お前はいいや、ハハッ
けど独りになるとハッと我に返ってしまう、あんな可愛い顔をしていてもトッツーを。
そう思い…
塚「だから河合はね」
五「もういいって郁人の話しは」
塚「ごっち」
塚ちゃんは一生懸命、郁人のことを話してくるし。
五「だいいち、そういうのは自然と気持ちがなってするもんで練習するものじゃないだろ」
分かっているんだ、俺だって。
塚「そうだけど」
五「知ってるから」
塚「えっ」
五「トッツー達に聞いた、あいつが孤児だってこと」
塚「そっ、フッ」
でも、だからってそう簡単に許せることじゃないんだ。
が、このとき俺は。
五「塚ちゃんは?」
塚「俺?」
五「なんかその?あるの」
何気にそう聞いてしまって、妖狐は過去に傷を持っている奴が多いと二階堂が言っていたことを思い出し。
そしたら―
塚「一緒に、お風呂にでも入ろうか?ニコッ」
五「‥‥っ」
塚「たまにはいいでしょ」
突然そんな事を言ってさ。
塚「別に気にすることないじゃん、ごっちの裸なんて何回も見てるんだから」
五「そっ、そりゃそう…だけど」
塚「行こ、そしたら分かるし ニコッ」
五「えっ?」
あれから、俺の部屋にはいろんな奴が来た。
北山に二階堂、トッツーなんておかしな妖狐2匹と一緒に来てさ。
なんてったっけ?そうハッシーと宮田ってやつ。
橋「ねぇ、俺もごっちって呼んでいい?ニコッ」
でも、こいつ可愛くて俺もつい。
五「じゃ良亮って呼んじゃおっかな」
橋「やったトッツー俺ごっちと友達になれたよ」
戸「良かったねハッシー」
宮「えっ、俺は?」
お前はいいや、ハハッ
けど独りになるとハッと我に返ってしまう、あんな可愛い顔をしていてもトッツーを。
そう思い…
塚「だから河合はね」
五「もういいって郁人の話しは」
塚「ごっち」
塚ちゃんは一生懸命、郁人のことを話してくるし。
五「だいいち、そういうのは自然と気持ちがなってするもんで練習するものじゃないだろ」
分かっているんだ、俺だって。
塚「そうだけど」
五「知ってるから」
塚「えっ」
五「トッツー達に聞いた、あいつが孤児だってこと」
塚「そっ、フッ」
でも、だからってそう簡単に許せることじゃないんだ。
が、このとき俺は。
五「塚ちゃんは?」
塚「俺?」
五「なんかその?あるの」
何気にそう聞いてしまって、妖狐は過去に傷を持っている奴が多いと二階堂が言っていたことを思い出し。
そしたら―
塚「一緒に、お風呂にでも入ろうか?ニコッ」
五「‥‥っ」
塚「たまにはいいでしょ」
突然そんな事を言ってさ。
塚「別に気にすることないじゃん、ごっちの裸なんて何回も見てるんだから」
五「そっ、そりゃそう…だけど」
塚「行こ、そしたら分かるし ニコッ」
五「えっ?」
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