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・五関side

ニ「今夜か」

北「不安なの？ニカ」

ニ「っていうよりも」



気がつけば、いつの間にか溜まり場になってしまった俺の部屋で。



ニ「痛いんだろ？凄く」

北「らしいな、ﾌｯ」



今日も、こいつらは来ていて。



戸「確かに、そうだけど」

五「悲鳴をあげるくらいに痛いぜ、やめるのなら今のうちじゃね」

ニ「ごっちは俺達が、そうなるの止めたいわけ」

五「そりゃ、しないにこしたことはないと思うし」

北「先に済ませちまった人から言われてもなぁ」

五「あ、あれは」

ニ「それから毎日しているっていうし、ﾆﾔｯ」

五「うっ」



が、あれだけ抵抗していたにも関わらず結局は郁人に抱かれてしまった俺の立場は弱く。



戸「まぁ、それは仕方ないよ」

北「どうして？」

戸「えっ」



と、そのとき。



河「半端ないほど気持ちいいもんなーなぁ五関？」

五「ふっ、郁人」

ニ「そんなに？」

河「お前らも経験してみれば分かるさ、ﾌｯ」

五「もうあっちへ行け勝手に俺達の会話の中へ入って来るんじゃねぇや」

河「はいはい失礼しやした、じゃまた夜に」



ニヤッと笑い、部屋から出て行く郁人。

くっそ、あいつ…



戸「五関、五関ってば」

五「なに！」

北「顔､真っ赤だぞ ｸｽｯ」

五「‥‥っ」

ニ「いい加減、素直になったらどう？」

五「誰が！」

北「本当は、もう自分の気持ち分かっているんじゃないの」

五「くっ」



だから、なんだって言うんだ。