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戸「今さら言えないって感じ？」

ニ「タイミングが問題か」

北「でも伝えた方がいいと思う」



分かっている、それくらい

けど、いざとなると言えないんだからしょうがないじゃん。

その日の夜―



五「昼間のあれなんだよ？やめてくれよな、ああいうの恥ずかしったりゃありゃしない、ｸｯ」

河「本当のことを言ったまでじゃん、だいいち今さらあいつらに嘘ついてどうすんの意味ないし」

五「それでも」

河「んっ？」

五「郁人にはデリカシーってものがないわけ？」

河「なっ、なんだ？その…でっ‥デリなんとかって」



えっ、知らないのか？



河「スキンシップなら得意なんだけどさ､ﾆｯ」



グイッと引き寄せられ。



五「うわっ」



瞬く間に俺は、その腕の中へ包み込まれて。



五「ちょ、まだ話し終わって、んっ」

河「ﾁｭｸﾁｭｸ」



ふっ、郁…人。



五「あっ、あぁ、はっ、んっ、あっあっ」



なんで、いつもこうなんだよ。



河「ほら五関お前だってそうじゃん」



なっ、何が…ﾊｧﾊｧﾊｧ



河「口に出して言えない事を身体で伝えて来てる」

五「‥‥っ」

河「俺が気づいてないとでも？何回その身体を抱いたと思っているんだ、ﾌｯ」

五「ふっ、郁っ、ああっ、んっ、あっあっ」



が、蜜部をコネクり回されたとたん物凄い快感が身体中を駆けずり回り。



河「前はそんな切ない眼で俺のこと見なかっただろ」

五「どっ、どんな眼だって…あぁ‥言うん…だ‥あっんあぁーっ」

河「ふっ」



そうなると、もう堪らなくなってしまい。