千年の花嫁
第12章 芽生えた命
そんなある日のこと。
河「これなら食べれるんじゃない?ニコッ」
目の前に差し出されたのは。
五「レモンじゃん、どうしたんだよこれ?」
河「ひ・み・つ、クスッ」
塚「なんか酸っぱそうな匂いがするね」
河「取り合えず切って来てくれる塚ちゃん、ニコッ」
塚「分かった」
その数分後―
塚「お待たせぇ」
河「うおっ、うっまそ、なぁ五関?ニコッ」
再び俺の前にはスライスされたレモンが差し出され。
河「じゃあさ俺が食べさせてやる、あぁーん ニコッ」
五「いっ、いいって」
河「遠慮するな、フッ」
五「‥‥‥」
塚「そうだよ恥ずかしがらずに甘えれば?ねっ」
五「ぁ…あぁーん‥パクッ」
河「どう?」
五「うっ、うんめぇーっ」
塚「ほんと?」
河「やったぁ、もっと食えほら」
五「…パクッ‥うまっ…パクッ‥パクッ…」
塚「良かったぁ、フフッ」
そしたら徐々に。
塚「なるべく匂いがキツくないのにしてみたから」
五「いつも悪いね、フッ」
塚「気にしない気にしない、ごっちは自分の身体のことだけを考えていればいいんだからさ、ニコッ」
悪阻も楽になって来て、妊娠4ヶ月半を過ぎる頃には殆んどなくなってしまい
ちょうど、その頃からだった。
戸「五関、ニコッ」
五「トッツー、今度はこっちから行くって言ったじゃん」
戸「いいんだって俺が来たいんだから、フッ」
トッツーが、頻繁に俺達の家へ遊びに来るようになったのは。
河「これなら食べれるんじゃない?ニコッ」
目の前に差し出されたのは。
五「レモンじゃん、どうしたんだよこれ?」
河「ひ・み・つ、クスッ」
塚「なんか酸っぱそうな匂いがするね」
河「取り合えず切って来てくれる塚ちゃん、ニコッ」
塚「分かった」
その数分後―
塚「お待たせぇ」
河「うおっ、うっまそ、なぁ五関?ニコッ」
再び俺の前にはスライスされたレモンが差し出され。
河「じゃあさ俺が食べさせてやる、あぁーん ニコッ」
五「いっ、いいって」
河「遠慮するな、フッ」
五「‥‥‥」
塚「そうだよ恥ずかしがらずに甘えれば?ねっ」
五「ぁ…あぁーん‥パクッ」
河「どう?」
五「うっ、うんめぇーっ」
塚「ほんと?」
河「やったぁ、もっと食えほら」
五「…パクッ‥うまっ…パクッ‥パクッ…」
塚「良かったぁ、フフッ」
そしたら徐々に。
塚「なるべく匂いがキツくないのにしてみたから」
五「いつも悪いね、フッ」
塚「気にしない気にしない、ごっちは自分の身体のことだけを考えていればいいんだからさ、ニコッ」
悪阻も楽になって来て、妊娠4ヶ月半を過ぎる頃には殆んどなくなってしまい
ちょうど、その頃からだった。
戸「五関、ニコッ」
五「トッツー、今度はこっちから行くって言ったじゃん」
戸「いいんだって俺が来たいんだから、フッ」
トッツーが、頻繁に俺達の家へ遊びに来るようになったのは。