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・五関side

あれから何事もなく日々が過ぎて行き。



五「３年か早いものだな」

塚「ごっち、お風呂ができたよ ﾆｺｯ」

五「玲流」



ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ



玲「はぁーい」

子「お風呂お風呂」

子「一緒に入ってもいい」

塚「あはっ、玲流は人気者だね ﾆｺｯ」

五「ふふっ」



郁人、俺達の子は本当に賢い親バカ？違うってマジ頭がいいんだから。



ニ「ごっち」

五「あれ二階堂、どうしたんだよ？」

絆「玲流、遊びに来た」

玲「あっ、絆果」



ｷｬｯｷｬｯｷｬｯ､戯れる子狐２人。



ニ「やっべ可愛い、うちの子 ﾃﾞﾍｯ」

五「なに言ってるの玲流も負けてないって」

ニ「へへーんだ何てったってこっちは銀だからな」

五「銀だろうが金だろうが郁人の黒には勝てねんだ」

ニ「出た郁人愛､ｸｽｯ」

五「悪いか」

ニ「悪くはないよ今日も元気で何より ﾆｺｯ」

五「っ…バカ！ﾌｯ」

ニ「んふふっ、ﾆｺｯ」



もう大丈夫―

そう言ったのに、こいつら用もないのに孤児院へやって来る。



五「良亮が？」

戸「出来たらどうしよ」

五「どうするもなにも」

塚「とぉーたぁーっ」



ドッタン、バッタン！



塚「隙あり」

蓮「わっ、ドタッ」

玲「蓮、大丈夫？」

蓮「うっ、うん、塚ちゃん強いね」

塚「宮田は教えてくれないの？」

蓮「俊哉は鬼ごっことか遊ぶことばっかで」

塚「そっか、じゃ俺でよければいつでもおいで ﾆｺｯ」

蓮「有り難う」

玲「ふふっ」



でも、その気持ちを嬉しく思う。