千年の花嫁
第20章 今を生きる
見上げれば―
「ニカ、俺達はいつもニカとミツみんなを見ている。それから、生まれて来る子を」
太陽の陽射しが差し込む中、あいつの声が聞こえたような気がし。
同じ頃、トッツーの家でも。
橋「紹介するね、お友達の.すばるくん ニコッ」
戸「ええっ!?九尾の赤狐、うっそぉーっ」
渋「初めまして渋谷すばる言いますねん西からやって来ました、ニコッ」
一体どこで知り合ったんだか、ハハッ
誰もが突っ込みたくなるような、新しい世話係りを連れて来たと後になって聞く。
戸「ねぇ、なんでここに」
渋「可愛いハッシーの頼みやからな、ニコッ」
戸「でも、西…」
渋「もちろん西にも仲間はぎょうさんおるで」
戸「たとえば?」
渋「黒の九尾のヨコ、なすびのヒナ」
戸「なっ、ナス?」
渋「紫や、ニコッ」
そんなバカな…
ニ「いるわけないじゃん」
戸「だよね、ハハハッ」
と、それを聞いていた渉が。
横「染めたんでしょ、フッ」
戸「えっ?そうなの」
横「あっちでは、おしゃれの1つらしいから」
ってことは―
安「勘弁して下さーい」
ニ「いいじゃん可愛いと思うよ」
安「嫌です!」
ニ「どこが不満なの?緑は俺のラッキーカラー世話係りならグリーン狐になれ」
安「そんな無茶なぁ」
タマ、俺は元気だ心配するな。
ニ「待てぇーっ、ダダッ」
安「助けて下さいよ副長」
ダダダダッ!
藤「あいつ、自分が妊婦だってこと忘れてない?」
横「まっ、ストレス解消になるのなら少しくらい羽目を外しても目をつぶるさ」
藤「安井には悪いがってか可哀想に、クスッ」
平和な毎日、裏稲荷は少しずつ元の姿に戻りつつあった。
力を合わせ復興し、そこには確かな希望があったんだ。
光り輝く未来へ向けて―
「ニカ、俺達はいつもニカとミツみんなを見ている。それから、生まれて来る子を」
太陽の陽射しが差し込む中、あいつの声が聞こえたような気がし。
同じ頃、トッツーの家でも。
橋「紹介するね、お友達の.すばるくん ニコッ」
戸「ええっ!?九尾の赤狐、うっそぉーっ」
渋「初めまして渋谷すばる言いますねん西からやって来ました、ニコッ」
一体どこで知り合ったんだか、ハハッ
誰もが突っ込みたくなるような、新しい世話係りを連れて来たと後になって聞く。
戸「ねぇ、なんでここに」
渋「可愛いハッシーの頼みやからな、ニコッ」
戸「でも、西…」
渋「もちろん西にも仲間はぎょうさんおるで」
戸「たとえば?」
渋「黒の九尾のヨコ、なすびのヒナ」
戸「なっ、ナス?」
渋「紫や、ニコッ」
そんなバカな…
ニ「いるわけないじゃん」
戸「だよね、ハハハッ」
と、それを聞いていた渉が。
横「染めたんでしょ、フッ」
戸「えっ?そうなの」
横「あっちでは、おしゃれの1つらしいから」
ってことは―
安「勘弁して下さーい」
ニ「いいじゃん可愛いと思うよ」
安「嫌です!」
ニ「どこが不満なの?緑は俺のラッキーカラー世話係りならグリーン狐になれ」
安「そんな無茶なぁ」
タマ、俺は元気だ心配するな。
ニ「待てぇーっ、ダダッ」
安「助けて下さいよ副長」
ダダダダッ!
藤「あいつ、自分が妊婦だってこと忘れてない?」
横「まっ、ストレス解消になるのなら少しくらい羽目を外しても目をつぶるさ」
藤「安井には悪いがってか可哀想に、クスッ」
平和な毎日、裏稲荷は少しずつ元の姿に戻りつつあった。
力を合わせ復興し、そこには確かな希望があったんだ。
光り輝く未来へ向けて―