テキストサイズ

千年の花嫁

第21章 再会"明日へ"

・横尾side

稲荷神社に行ったら、そこにはトッツーや宮田もいて。



横「みんな集結しているね」

ニ「あれ一緒にいるのは」

千「ニカ、ニコッ」

ニ「千賀!?」



とたんニカは、健永のところへまっしぐらにすっ飛んで来て。



千「元気にしてた?」

ニ「うん、お前も ニコッ」

河「これであと」

五「藤ヶ谷と北山は?」

横「あの2人なら学校にいるよ」

河「んっ?あれ」

戸「どうしたの河合」

河「俺、会ってたか?」



クスッ―



河「あぁー保険医の先生って」

千「そう宏光、そして俺の兄貴さ ニコッ」

ニ「えぇーどうして千賀がミツの弟になっているんだよ」

五「妬かない妬かない」

ニ「妬いてねぇ」

一同「あはははっ」



記憶を取り戻したばかりの郁人は、少し頭が混乱している様子。



河「じゃ太輔は俺と同級生で担任が渉!?キャハハハ」



なぜ、そこで笑う?



宮「あのー」

河「おう宮田、悪いな別に無視してたわけじゃねんだわ」

宮「タマはどこにいるの」

ニ「学校さ、ニコッ」

横「もうすぐ会える、フッ」

宮「横尾さん」



それから、暫くして。



玉「宮田、フッ」

宮「タマあぁーっ」



やって来た裕太にギュッと抱きつく宮田、そのとき。



「あぁ宮田兄ちゃんが男の人とハグハグしてるぅ」



んっ?この声は。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ