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千年の花嫁

第5章 真の伝説とは

玉「だったら、また抱いてやればいいんじゃない」



へっ?なにを言っているんだ、こいつ!?

とたん俺はピタッと泣きやみ、そのタマって奴の顔を茫然と見る。



玉「ヴァージンを喪失したとき人間は泣く奴がいるって聞いたことがある」

橋「そうなの?」

宮「なるほど、さっすがタマよく知っているじゃん」

玉「当たり前さ、お前もそれくらい勉強しとかなきゃダメだろ」



ちっ、違う!そんなんじゃ…



玉「優しく抱きしめて」

橋「こっ、こう?ギュッ」

戸「はっ、ハッシーっ」

玉「キスしてやり」

橋「チュッ、クチュクチュ」

戸「んっ…ぁ‥んんっ」



あげく口に出した言葉が。



玉「いっぱい感じさせてやれば、またすぐに喘ぎ始め繰り返しているうち自分からネダるようなるから」

橋「分かった、ニコッ」



そん…な‥



玉「じゃ頑張れよ俺はこれから、わたの所へ行かなければならないから忙しいんだ」

宮「もしかして二階堂とかいう嫁さんに会いに行くの?」



いっ、今なんて!?



玉「そっ、溺愛しているっていうし どんな奴か顔を見てこようかと思ってさ」

宮「横尾さんに宜しく」

橋「いろいろありがとね」

玉「ほら宮田お前も行くんだよ」

宮「へっ?」

玉「2人っきりにしてやらないと、いても邪魔になるだけだろ」

宮「おっとそうだった」



二階堂って、あの二階堂高嗣のこと?




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