テキストサイズ

千年の花嫁

第6章 希望の花嫁①

戸「ひっあっ、きっ、気持ちいい」



これからは、たくさん愛してあげるから。



橋「俺も…おっ‥チュプ」

戸「あふっ、んんっ、ぁ」



寂しい思いなんて、させたりしない。



橋「トッツー、あぁーんして」

戸「あぁーん、パクッ」

橋「美味し?」

戸「うん、じゃあハッシーもあぁーん」

橋「パクッ、本当だぁ」

戸「んふふっ」

宮「なっ、なんだ?」

戸「食べ終わったら一緒にお風呂へ入ろうか?ニコッ」

橋「うん」

宮「どうなってんのこれ」



チャプ、チャップン!



戸「あぁ、んっ、ああぁ」

橋「トッツー、凄い乱れてる色っぽい」

戸「だっ、だってぇ、あっあっ、はっ、ハッシーが」

橋「俺がなに?ニコッ」



ヌプッ、ヌチャ!



戸「あぁ、もうダメぇ良すぎるうぅーっ」

橋「いっ、イクっ」

戸「…っ、ハァハァ‥ハッシー大好きだよ…チュッ」

橋「…んっ‥トッツー」

戸「もっと…もっとキスして‥んんっ」



そう思ったら、もう愛しくて俺達は何回も激しく抱き合ったんだ。

さすがに宮田が…



宮「はぁ、独身には眼の毒だってば」



逃げ出しちゃうくらい。

あはっ、ごめんね。だけど今までハッシーが辛い思いをして来たぶん。

俺、いっぱい愛情を注いであげたくて。

何百年だよ、自分たちには想像もつかない長さだよね。

だから、フッ

が、それから4日後ちょうどここへ来て11日目の朝のこと。

バッ、何これ!?自分の身体に異変を感じる



橋「うぅーん、どうしたのトッツー?」

戸「むっ、胸が」

橋「あぁーっ、オッパイが膨らんでる。やった赤ちゃん出来るようになるんだ」



あっ、赤ちゃん!



橋「トッツーと俺の赤ちゃん楽しみだなぁ」



でも、ハッシーは凄く嬉しそうにハシャぎまくっていて。



橋「わあーい、わあーい」



俺は、何だか複雑な気持ちになり不安がドッと押し寄せる。



橋「赤ちゃん、赤ちゃん」



ってことは、デキたら産まなければならないってことだよね。

マジっ!?




ストーリーメニュー

TOPTOPへ