千年の花嫁
第7章 希望の花嫁②
宮「はーい、お待たせ」
藤「みや?お前、また来てたの」
宮「あははっ」
藤「ハッシーの所へ帰れよ」
俺の願いを叶えてやる為に、呼んだとか言っていたけど。
宮「そうつれない事を言わないでガヤさーん」
玉「2人のラブラブぶりに居場所がないんだってさ」
宮「あはっ」
藤「しょうがないなぁ」
それって、逆に言えば婚儀をするつもりはないって事か。
藤「どうした?食え遠慮はいらない」
北「‥‥‥」
藤「好みに合わない?」
北「太輔」
藤「なに?」
北「太輔は、これから?」
藤「タマ、食事が終わったら五関の様子を見に行ってやってくれ」
玉「OK」
北「‥‥‥」
俺と会話をするのを避けてる?
藤「それから、みや」
宮「なにガヤさん」
藤「やっぱり、これを食ったらお前は帰れ」
宮「でも」
藤「見守るのも世話係りの役目だろ?フッ」
宮「うん」
なら、なら俺はなんでここにいる。
北「くっ」
玉「ミツ?」
北「俺を無視するな!」
宮「キタミツ!?」
藤「別に無視なんか」
北「してるじゃん視線を合わせようともしない」
藤「北っ…」
北「宏光」
藤「‥‥っ」
北「宏光って呼んでくれ」
ドンドンドン、その胸を叩き叫ぶ。
北「俺は、俺はなぁ」
藤「ふっ」
だが太輔は、冷静にそんな俺を覗き込み。
藤「何が望み?」
北「えっ」
藤「ニコッ」
優しい瞳―
北「今度こそ太輔のお嫁さんにして欲しい」
藤「おまっ」
が、そう言ったら驚いた顔をし俺を見つめ。
北「あのときはガキは好きじゃないって言ってたけど本当は違うくせに」
藤「あぁ好きじゃない今でも、フッ」
北「嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ」
俺は、知っている。バシッ、バシッ、バシッ、精一杯の想いを伝え。
ここへ抱きしめられたいんだと。
玉「宮田、行こう」
宮「えっ?でもまだ、ご飯を食ってな…」
玉「いいから早く、グイッ」
それを見て場を外してくタマと宮田、あとは2人だけの空間で。
藤「みや?お前、また来てたの」
宮「あははっ」
藤「ハッシーの所へ帰れよ」
俺の願いを叶えてやる為に、呼んだとか言っていたけど。
宮「そうつれない事を言わないでガヤさーん」
玉「2人のラブラブぶりに居場所がないんだってさ」
宮「あはっ」
藤「しょうがないなぁ」
それって、逆に言えば婚儀をするつもりはないって事か。
藤「どうした?食え遠慮はいらない」
北「‥‥‥」
藤「好みに合わない?」
北「太輔」
藤「なに?」
北「太輔は、これから?」
藤「タマ、食事が終わったら五関の様子を見に行ってやってくれ」
玉「OK」
北「‥‥‥」
俺と会話をするのを避けてる?
藤「それから、みや」
宮「なにガヤさん」
藤「やっぱり、これを食ったらお前は帰れ」
宮「でも」
藤「見守るのも世話係りの役目だろ?フッ」
宮「うん」
なら、なら俺はなんでここにいる。
北「くっ」
玉「ミツ?」
北「俺を無視するな!」
宮「キタミツ!?」
藤「別に無視なんか」
北「してるじゃん視線を合わせようともしない」
藤「北っ…」
北「宏光」
藤「‥‥っ」
北「宏光って呼んでくれ」
ドンドンドン、その胸を叩き叫ぶ。
北「俺は、俺はなぁ」
藤「ふっ」
だが太輔は、冷静にそんな俺を覗き込み。
藤「何が望み?」
北「えっ」
藤「ニコッ」
優しい瞳―
北「今度こそ太輔のお嫁さんにして欲しい」
藤「おまっ」
が、そう言ったら驚いた顔をし俺を見つめ。
北「あのときはガキは好きじゃないって言ってたけど本当は違うくせに」
藤「あぁ好きじゃない今でも、フッ」
北「嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ」
俺は、知っている。バシッ、バシッ、バシッ、精一杯の想いを伝え。
ここへ抱きしめられたいんだと。
玉「宮田、行こう」
宮「えっ?でもまだ、ご飯を食ってな…」
玉「いいから早く、グイッ」
それを見て場を外してくタマと宮田、あとは2人だけの空間で。