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桜花楼の恋

第3章 つかの間の休息

北「…やっ‥やめろ…んな‥とこで…クッ」

藤「おまえ敏感な奴だなぁ、洗ってやってるだけなのにもう感じているのか?ニッ」

北「ちっ…違う‥藤ヶ谷が…あっ‥乳首なんて…あっあっ‥触るから…んっ」



後ろから抱え込み泡だらけにして胸をいじったら切ない声を上げ、その姿がまた堪らなく愛しい。



藤「北山、ニコッ」

北「なん…で‥ハァハァハァ」

藤「勃ってる、クスッ」

北「…っ、カァーッ」

藤「ぷっ、クスクスッ」



可愛い、何でこんなにこいつは可愛いんだ。



藤「心配しなくてもここでは挿れない、お前の綺麗な肌に傷がついてしまうだろ?ニコッ」

北「‥‥っ」

藤「湯の中へ入るよ、フッ」



チャプン!



藤「しかしデカい風呂だな」

北「あのよ」

藤「なに?」

北「お前って、いいとこの奴なんだべ」

藤「まぁ、一応は」

北「なのに」

藤「俺んちの風呂は狭いうえ素っ裸で入らせて貰えないから窮屈でさ」

北「はっ?んな風呂あんのか」



すると北山は、俺に身体を抱え込まれたままの状態で顔だけ後ろへ向け瞳をまん丸にし驚いた表情を見せ。

思わず俺のも反応してしまい。



北「ふっ、藤ヶ谷…当たってる」

藤「悪い、あまりにも可愛いかったものだからつい」

北「また、んなことを」

藤「嫌か、そう言われるの」

北「俺は男だかんな」

藤「じゃ、お前は男を見てそう思った事はないんだ」

北「‥‥っ」



あるな黙ってしまったって事は、フッ




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