桜花楼の恋
第4章 馴染んでく身体
藤「俺の惚れた奴に手を出そうなんて100年早いんだよ!」
ドッキン―
なんでこの高鳴りは?胸が半端なく苦しい、クッ
河「ありがとな藤ヶ谷」
藤「俺は、ただせっかくの北山との情事を邪魔されて腹が立っただけだ」
戸「本当にそれだけ?」
藤「あとはこいつの大事なダチは俺にとっても大切、んまぁそんなとこかな」
北「キュン」
ちっ、まただわ!クッ
藤「ともあれもうあの男はここには来れない、この界隈にもこれで少なくとも気持ち楽になったんじゃないの?ニコッ」
ドキッ、んだからなんなんだよ。
戸「今までごめん、それから有り難う」
藤「いいって、フッ」
でも確かに、あのときの藤ヶ谷はカッコ良かった。
藤「仲良くな喧嘩するんじゃないぞ、お前らが不仲になると北山が落ち着かなくなって俺もすること出来ないしさ、ニヤッ」
なっ、今のは撤回だ撤回!
藤「よし戻って続きをやろ北山」
北「くっ」
戸「んっ?」
藤「どうした身体を震わせて?そうか、そんなに俺に抱かれるのが嬉しいの」
河「いや、違う気が」
藤「よしよし望み通り何回でもイカせてやる」
北「…こっ‥この…クッ」
藤「なに?ニコッ」
北「変態侍やろおぉーっ、お前なんか大嫌いだわ」
ダダッ!
戸「きっ、北山!」
河「あちゃー言われっちまった大丈夫か?」
藤「ふっ、きらいは好きの始まりって言うだろ」
河「さっすが、ハハッ」
冗談じゃねぇや、ったくよ少しは、そうほんの少しだけ見直してやったのに。
結局はしたいだけじゃん、あぁー腹が立つ苛々してどうしようもない。
俺は布団の中へ潜り込むと今日は口も聞いてやらないからな、さっさと先に寝てやるわ!クッ
が、しかし自分の気持ちが分からない、そう悩むようになったのもこの夜からだった。
まるで藤ヶ谷に翻弄されて行くかの如く━
ドッキン―
なんでこの高鳴りは?胸が半端なく苦しい、クッ
河「ありがとな藤ヶ谷」
藤「俺は、ただせっかくの北山との情事を邪魔されて腹が立っただけだ」
戸「本当にそれだけ?」
藤「あとはこいつの大事なダチは俺にとっても大切、んまぁそんなとこかな」
北「キュン」
ちっ、まただわ!クッ
藤「ともあれもうあの男はここには来れない、この界隈にもこれで少なくとも気持ち楽になったんじゃないの?ニコッ」
ドキッ、んだからなんなんだよ。
戸「今までごめん、それから有り難う」
藤「いいって、フッ」
でも確かに、あのときの藤ヶ谷はカッコ良かった。
藤「仲良くな喧嘩するんじゃないぞ、お前らが不仲になると北山が落ち着かなくなって俺もすること出来ないしさ、ニヤッ」
なっ、今のは撤回だ撤回!
藤「よし戻って続きをやろ北山」
北「くっ」
戸「んっ?」
藤「どうした身体を震わせて?そうか、そんなに俺に抱かれるのが嬉しいの」
河「いや、違う気が」
藤「よしよし望み通り何回でもイカせてやる」
北「…こっ‥この…クッ」
藤「なに?ニコッ」
北「変態侍やろおぉーっ、お前なんか大嫌いだわ」
ダダッ!
戸「きっ、北山!」
河「あちゃー言われっちまった大丈夫か?」
藤「ふっ、きらいは好きの始まりって言うだろ」
河「さっすが、ハハッ」
冗談じゃねぇや、ったくよ少しは、そうほんの少しだけ見直してやったのに。
結局はしたいだけじゃん、あぁー腹が立つ苛々してどうしようもない。
俺は布団の中へ潜り込むと今日は口も聞いてやらないからな、さっさと先に寝てやるわ!クッ
が、しかし自分の気持ちが分からない、そう悩むようになったのもこの夜からだった。
まるで藤ヶ谷に翻弄されて行くかの如く━