こんなとこじゃイヤ!
第3章 再会
「俺なんかの……どこが良かったんですか?」
「言ったろ。真琴くんにひと目惚れしたって、それともそんなの信じられないタイプ?」
「いえ…そんなっ…」
「それに、こっちの相性も良いと思ってた。」
「んあっ!?」
ズボン越しとはいえ、いきなり掴まれた雄のシンボルに慌てふためく。
「もうっ…っ…へ、変態!!」
「ハハ、真琴くん相手なら変態でもなんでもなちゃうよ。」
彼のことを思い浮かべながら、ひとりで慰めていたことに羞恥心が込みあげてくる。
触れられた場所は敏感に反応し、ズボンのなかで密かに熱を持っていた。
気を紛らわすように、頭のなかで他のことを考える努力に専念する。