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きみの一閃で目覚めた恋心

第2章 ~告白のメッセージ~

「本当?
良かった!♪」

「ッ…!」

ニカッと笑顔で喜ぶ信長さんを見て、可愛い!っと心の中で叫ぶ。

「信長さん」

「ん」

僕は、信長さんにキスをする。

「じゃあ、信長さんお休みなさい」

「隼君、お休み」

◇602号室・リビング◇

-信長視点-

「……。」

隼君が家を出たあと、俺はリビングに戻る。

「夢じゃないよな…?」

自分の頬を軽く抓る。

「いでっ、夢じゃない…。」

夢じゃない事を確認すると、段々と顔がニヤけてきた。

「よっしゃ~!
良かった~♪」

俺にも、ついに彼氏が出来た!

「明日、大喜君と朝陽君に報告しないと♪」

俺は現在、溢れそうな程に嬉しさと幸せで満たされいる。

◇文月家1階・玄関◇

-隼視点-

「ただいま」

「隼、おかえり」

家の玄関に入ると、兄さんがリビングから出て来た。

この人は、僕の義兄の文月郁(ふづきいく)。

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