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きみの一閃で目覚めた恋心

第2章 ~告白のメッセージ~

「隼、次はいつ梅田喫茶店に行くの?」

「明後日だよ」

「明後日は、その彼氏は出勤?」

「そうだよ」

何で、そんな事を聞くんだろう?

「弟の彼氏がどんな人か、兄としては気になるから僕も久しぶりに梅田喫茶店に行くよ」

「そんなの良いよ」

「隼が選んだ人だから、多分大丈夫だとも思ってるけど
心配の気持ちの方が大きいから、どんな人か早く見たいから」

きっと、今の兄さんは娘に恋人が出来て心配する、父親の気持ちなんだろうな。

「もう、わかったよ
彼氏には、メールで伝えとくから」

「隼が、梅田喫茶店に向かう時間帯に行くからね」

この日の、兄さんとの信長さんについての話が終了して、僕は自分の部屋に戻って信長さんにメールした。

◇602号室・信長の部屋◇

-信長視点-

「えぇぇ~~!!??」

隼君から届いた、メールの内容に驚愕する。

「明後日、隼君のお兄さんが俺を見るために、梅田喫茶店に来るのか…。」

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