きみの一閃で目覚めた恋心
第2章 ~告白のメッセージ~
「実は、弟に彼氏が出来たんです…。」
「へぇ、良かったじゃん」
「おめでとうございます」
先生と大喜君は、祝福モードだけど兄の立場からしたら凄く心配だ。
「良くないですよ!
初めて話してから、まだ1日も経ってないのにその当日に彼氏が出来て、相手の家に晩飯をご馳走になったんですよ!」
「でも、そういう展開ってBLモノじゃたまにある話だよ?」
「心配する気持ちもわかりますが、弟さんが選んだ人なんですから祝福してあげないと」
「まぁ、大喜君の言うとおりだけど…。」
……そう言えば、大喜君も梅田喫茶店のスタッフだったな。
「ちなみに、弟から聞いた話では
弟の彼氏は、僕と同い年で梅田喫茶店のスタッフをしてるみたいなんだよ」
「えっ、そうなんすか?」
少し驚く大喜君。
「弟さんの彼氏の名前、聞いてないんですか?」
「あぁ、聞いてないなぁ
明日、弟が梅田喫茶店に向かう頃
彼氏を見に、僕も行くから」
「へぇ、良かったじゃん」
「おめでとうございます」
先生と大喜君は、祝福モードだけど兄の立場からしたら凄く心配だ。
「良くないですよ!
初めて話してから、まだ1日も経ってないのにその当日に彼氏が出来て、相手の家に晩飯をご馳走になったんですよ!」
「でも、そういう展開ってBLモノじゃたまにある話だよ?」
「心配する気持ちもわかりますが、弟さんが選んだ人なんですから祝福してあげないと」
「まぁ、大喜君の言うとおりだけど…。」
……そう言えば、大喜君も梅田喫茶店のスタッフだったな。
「ちなみに、弟から聞いた話では
弟の彼氏は、僕と同い年で梅田喫茶店のスタッフをしてるみたいなんだよ」
「えっ、そうなんすか?」
少し驚く大喜君。
「弟さんの彼氏の名前、聞いてないんですか?」
「あぁ、聞いてないなぁ
明日、弟が梅田喫茶店に向かう頃
彼氏を見に、僕も行くから」