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きみの一閃で目覚めた恋心

第3章 ~初対面のリザルト~

「この前、僕に作ってくれたソース焼きそば」

「そのとおり」

「この、焼きそばのソース…。
何か、ブレンドしてるな…。」

ソース焼きそばを食べながら、兄さんはソースについて考え始めた。

「信長君、少し考えるから当てても良い?
何をブレンドしたか」

「良いですよ」

兄さんは少し考えてから、再び信長さんを見る。

「信長君、この焼きそばに使われてるソースは
とんかつソース、お好み焼きソース、カゴメソース、ケチャップ、砂糖をブレンドした特性ソースだよね?」

「正解です」

「思ったとおりだ」

郁さんは、ブレンド内容を当てて続きを食べる。

-信長視点-

まさか、ブレンド内容を全部当てるなんて凄い。

郁さんの、嗅覚と味覚と舌は凄いと感心する。

「何故、その組み合わせに?」

「以前、隼君にも言ったんですけど」

隼君に説明した内容を、郁さんにも説明する事にした。

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