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きみの一閃で目覚めた恋心

第4章 ~初夜のセックス~

◇車の中◇

「昼飯、どうする?」

車の中、助手席に座ってる隼君に聞く。

「うーん…。」

昼飯をどうするか、悩み始める隼君。

梅田マンションを出た俺達は、デートをする事に。

「昼飯後に映画見るから、映画館があるビルの飲食フロアで何か食べます?」

「そうだね」

目的地は、大阪プローションシネマに決まった。

「そういえば
兄さんに、僕達の仲を認めてもらった日から、ちょうど一週間が経ちますね」

「日が経つの、遅いようで早いよな~」

隼君の言うとおり、俺と隼君の交際を郁さんに認めてもらった日から、今日でちょうど一週間が経つ。

今日まで、何事もなく順調に日々を過ごしながら、デートも重ねている。

まだ、手を繋いだりキスまでしかしてない。

でも、今日はいよいよ隼君が俺んとこに泊まりに来る。

夕方までは、朝から外で梅田でのデート。

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