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きみの一閃で目覚めた恋心

第4章 ~初夜のセックス~

◇602号室・リビング◇

「隼君、お待たせ~」

「これって、兄さんに出したあの時のスープですよね?」

「そうだよ」

今日の晩飯は、特製ソース焼きそばと牛乳コンソメスープに白飯。

「「頂きます」」

俺達は、また今日のデートの事を振り返りながら、楽しく話しながら食べ始める。

「うん、牛乳コンソメスープ美味しいですね♪」

「良かった♪」

それから、晩飯を食べ終わった俺達は順番に風呂に入る事にした。

「隼君
次、入って良いよ」

「わかりました」

着替えを持って、脱衣所へ向かう隼君。

「……。」

いよいよ、もうすぐ隼君との初夜を迎える時がくる…。

「少し、緊張してきたぞ…。」

俺は、深呼吸をして心を落ち着かせる。

10分くらいが経ち、隼君が風呂から上がってきた。

「信長さん、風呂から出ました」

「おう」

リビングのテレビの画面をつけたまま、ソファーから立ち上がる。

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