ココロノソラ
第7章 H A P P Y
「 ... お邪魔します...」
「そんな緊張しなくても(笑)」
「だって、初めてだもん...」
「そりゃそっか(笑)
コーヒー入れるから適当に座ってて?」
「うん...」
腰掛けたソファーに
長い間使ってるのかな、クッションが1つ。
翔くんの目を盗んでぎゅっと顔を埋めた。
あぁ、翔くんの匂いだぁ、
「そんなにそのクッション気に入った?(笑)」
「え、いや、別に...////」
コーヒーを机に置きながらこっち見て
笑ってる...
恥ずかしい...////
「コーヒー...ありがとう。」
恥ずかしさを誤魔化すように、出されたコーヒーを啜った。
ひと通り飲み終わった後、
「潤...おいで?」
「ん...」
そうそう、この温もりが欲しかったの。
「クッションより抱き心地いいだろ?」
「っ...////バカ...///」
「素直じゃないなぁ...(笑)」
そうだよ、こうのほうがいいに決まってる
じゃん。
そういう思いを込めてちゅっとキスをした。
「やっべえ.../// 激しいのいい?」
「うん...////」
翔くん...完全にスイッチオンだな...///
「んんっ...」
翔くんのキス、エロいんだよ。
「んっ...」
この漏れる声とか、くちゅって音を鳴らすとことか。
「あっ...!待ってっ...////」
「もう、遅い
付けちった(笑)」
見なくても分かる首のキスマーク。
俺も...ってとこだけど、
首にはしない。
「シャワーいこっか」
語尾にハートマークが付いているであろう
口調で風呂場まで連れられた。