私と飼い主のはなし
第8章 私の家庭教師
【先生視点】
僕は斎藤勇介。
対してかっこいい訳でもなく、スポーツもできるわけでもなく地味で冴えない男だ。取り柄は勉強くらいしかない。自慢じゃないけど生まれて24年、彼女なんてできたことがない。
女の子とはまともに話した記憶もここ数年なかった。
そんな僕が最近、家庭教師のアルバイトを始めた。
しかも教える相手は女子高生。
初めは不安ばかりだった。けれどその不安も始めて彼女に会って、授業をしていくうちにすっかりなくなってしまった。
そう、彼女…日向さんは凄くいい子だったから。
始めて授業をしたとき、僕は緊張していてうまく口が回らなくても決して馬鹿にしたりしないでニコニコと聞いてくれた。僕の授業はわかりやすいと言ってくれた。
口下手で他愛のない話なんて出来ない僕にも話し掛けてくれた。
僕は、何度か通っているうちに家庭教師の仕事が楽しみになっていたんだ。
そして…日向さんことを生徒としてではなくて女の子として見るようになっていたんだ。
今日は僕から話し掛けてみよう。
どんな話をしようか前日の夜必死に考えてメモまでした。
はやく日向さんに会いたい。
毎日授業があればいいのに。
そんなことを考えてたらいつもよりもはやく日向さんの家についてしまった。
ああ、そうだ手土産を買ってくれば良かった。
次は買ってこよう。
「こ、こんにちは…」
僕は彼女の姿を見て心臓が止まりそうになった。
玄関へと招いてくれた日向さんの姿はいつもの制服姿ではなく私服姿。
胸元が大きく空いたタンクトップに凄く短いスカート。そして、くっきりと浮き出た突起。後ろを振り向いた時に白いお尻が半分くらい見えた。
もしかして、下着を履いていない?
そう思ったが見てみると細い紐みたいなものがお尻に食い込んでいた。
彼女は、普段こんな格好をするのか?
それとも今日は暑いからたまたま…?
どちらにしても僕の頭の中からは昨日必死に考えた話題なんて抜けていて彼女の姿から目がはなかった。
そして今日はお母さんがいないらしい。
つまり二人きりということだ。
お菓子の準備をするからといって先に僕は日向さんの部屋に入らせてもらった。
僕は斎藤勇介。
対してかっこいい訳でもなく、スポーツもできるわけでもなく地味で冴えない男だ。取り柄は勉強くらいしかない。自慢じゃないけど生まれて24年、彼女なんてできたことがない。
女の子とはまともに話した記憶もここ数年なかった。
そんな僕が最近、家庭教師のアルバイトを始めた。
しかも教える相手は女子高生。
初めは不安ばかりだった。けれどその不安も始めて彼女に会って、授業をしていくうちにすっかりなくなってしまった。
そう、彼女…日向さんは凄くいい子だったから。
始めて授業をしたとき、僕は緊張していてうまく口が回らなくても決して馬鹿にしたりしないでニコニコと聞いてくれた。僕の授業はわかりやすいと言ってくれた。
口下手で他愛のない話なんて出来ない僕にも話し掛けてくれた。
僕は、何度か通っているうちに家庭教師の仕事が楽しみになっていたんだ。
そして…日向さんことを生徒としてではなくて女の子として見るようになっていたんだ。
今日は僕から話し掛けてみよう。
どんな話をしようか前日の夜必死に考えてメモまでした。
はやく日向さんに会いたい。
毎日授業があればいいのに。
そんなことを考えてたらいつもよりもはやく日向さんの家についてしまった。
ああ、そうだ手土産を買ってくれば良かった。
次は買ってこよう。
「こ、こんにちは…」
僕は彼女の姿を見て心臓が止まりそうになった。
玄関へと招いてくれた日向さんの姿はいつもの制服姿ではなく私服姿。
胸元が大きく空いたタンクトップに凄く短いスカート。そして、くっきりと浮き出た突起。後ろを振り向いた時に白いお尻が半分くらい見えた。
もしかして、下着を履いていない?
そう思ったが見てみると細い紐みたいなものがお尻に食い込んでいた。
彼女は、普段こんな格好をするのか?
それとも今日は暑いからたまたま…?
どちらにしても僕の頭の中からは昨日必死に考えた話題なんて抜けていて彼女の姿から目がはなかった。
そして今日はお母さんがいないらしい。
つまり二人きりということだ。
お菓子の準備をするからといって先に僕は日向さんの部屋に入らせてもらった。