テキストサイズ

緑×黄色=!?

第2章 ネットショッピング!!

数日後…全員での雑誌撮影
今は上3人で撮影中
楽屋には俺とニノ

なんとなく相葉くんとの会話を思い出しちゃってニノをチラチラ横目で見てしまう…
ピンクの乳首…いやいや…想像するな俺!!!!

「…なんですか?さっきから横目で俺のこと見てますけど…悩み事ですか?」

ゲームに視線を落としたまま聞いてくる

「え?そんな見てた?」
「気づいてないんですか?はぁ…重症ですね…」

よっと掛け声と共に座り直し

「何かあるなら聞きますよ?」

とゲームを置く

「え?いや…大丈夫!何もないよ!」

慌てて手を振って否定する
そんな俺を怪訝な表情で見てくる
頼む!これ以上突っ込んでこないで!!!!

「怪しい…」
「怪しくない!」
「…ますます怪しい」
「気のせいだよ!」

ヤバい…焦れば焦るほど墓穴掘りそう!!!!
相葉くんがあんな事言うから!!!!
怪しんでくるニノの追求からどうやって逃げようかと考えてると

「ニノちゃーん」

ご機嫌な相葉くんが撮影から戻ってきた

「ニノちゃん、俺がいなくて寂しかった?」
「寂しくありません」
「またまた〜ツンデレだなぁ〜」
「離れろ!!!!」

ぎゅうぎゅう暑苦しいくらいに抱きしめる相葉くん
そんな相葉くんを両手で押し返してどうにか逃げ出そうとするニノ

「おーい、遊んでるとこ悪いがニノと松潤の番だぞー」

のんびりとしたリーダーの声で

「呼ばれてんだから離れろ!!!!」
「やだ!!!!」
「やだじゃねぇ!!!!」

新しい攻防が始まる
いつまで経っても仲が良いのは良い事なんだろうけど…仕事に影響出てるだろ…
ウンザリしながら見てるとポンっと肩が叩かれる

「相葉ちゃんはニノが可愛くてしかたねぇんだな。まぁ気持ちはわかるよなぁ〜。あれだけ可愛けりゃニットワンピも着せたくなるよな」

!?
なんでその事をリーダーが!!!!
ドギマギしながらリーダーを見るとニヤッと笑い

「おいらが教えたんだ」

爆弾を落とした
あなたが元凶か!!!!

新たな爆弾に動揺してるとバン!っとドアが開き

「おい、呼びに行った奴が遊んでてどうする!!!!スタッフ待ってんだからすぐ行け!!!!」

と、翔くんに怒られた

ヤバい!と慌ててニノと走ってスタジオに駆け込む

まさかリーダーが黒幕とは…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ