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オカズファンダジー

第5章 おっぱい見ちゃった

他人に心配までかけておいていかがわしくて汚いことをして、挙げ句の果てには心配してくれた人に嘘を突き通して、自分は本当に最低のヤツだと思った。

少し落ち着いてくるとボクは大切なことを思い出した。あまりの衝撃や興奮でおっぱいのことしか考えていなかったが、生パンティも確かに見たんだった。

ふたりとも白。少し湿っているように見えたかな。このパンティだってスゴい興奮もんなんだけど、そんな大切なことを忘れているとは・・

その日はパンティとおっぱいのことが頭から離れなかった。だからアソコはずっと落ち着かずにお風呂でまたおっぱいやパンティを思い出してオナニーをしてしまい、とてつもない罪悪感に苦しんだ。

昼間あんなに出したのに、罪悪感が襲って来るのは分かってるのに、それでもガマンできずにオナニーをしてしまう。自分はなんて愚かな生き物だと思った。

それからもあのパンティとおっぱいのことが頭から離れずにボクはあのおばさんふたりを目撃した辺りを何回か通るようなコースを設定して走り続けた。

さすがにあんな大失敗から学習してノーブラで緩い服を着ているワケはないだろうけど、パンティだけでも見たい。もう一度だけでも見たいと思って走り続けた。何て不純なランニングだと自分でも呆れたけど、この衝動を抑えることはできなかった。

でもあのおばさんたちを目撃することはなかった。そんなある日曜日・・。

日曜日は部活があるとしても午前が多かった。
午後は当時ラジオでやっていたベストテンを聴きながらガンプラを作って過ごすことが多かった。

ベストテンが終わるとボクは走りに出かけた。
もちろんあのおばさんたちを目撃した辺りを目指して走った。

「お疲れ様、頑張るわね」

走っていると不意に声をかけられたので振り向くとおっぱいが見えちゃってた方のおばさんがいた。

「またあたしのおっぱいやパンティが見たくてここへ来たのかしら?」

おばさんは勝ち気な、悪戯っぽい笑顔を浮かべている。

「何のことですか?ボクはただ鍛えるために走っているだけですよ」

白々しくトボケようとするボクを見ておばさんは意地悪く笑う。

「嘘つきなさい。見たんでしょ、あたしのおっぱい」

おばさんは腕を腰に当てて胸を張るようなポーズでボクを追及してくる。

Tシャツにはふくよかな胸の形が浮かび上がっている。

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